うのたろうです。
本日、ハーモニカ初心者の練習方法をご紹介いたします。
10ホールズの単音をだすためのちょっとしたコツですので簡単に覚えることができますよ?
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ハーモニカで単音をだすためのくわえ方は?
トンボの「メジャーボーイ」をつかって説明いたします。これが一番説明がしやすいからです。
まずメジャーボーイを持って「4、5、6」の穴の部分をガバっと口にくわえます。
がばっという表現はなかなかわかりづらいです。くわえすぎてもダメですし、くわえすぎなくてもダメです。目安としては「Tombo Harmonica」という筆記体の部分が唇で隠れるくらいの深さでくわえてください。
この○の部分に唇があたる感じです。そして上下の唇に力をいれてハーモニカをしっかりと挟んでください。
ハーモニカで単音をだすための吹き方は?
その状態で息を「フー」と吹いてください。すると4、5、6の音が混ざって鳴るはずです。
なるべくまっすぐ息を送ることを意識しながら、その状態で空気を送り続けてください。
空気を送りながらまんなかの「5」の穴を意識してください。「5」の穴だけに空気を通すイメージです。
「左右の『4』『6』の穴に空気がいかないようにするためにはどうしたらいいのか?」それを意識して、だんだんと唇をすぼめてみてください。ハーモニカを唇でまえに押しだすイメージです。
吹きながらこれをおこなうと、混ざっていた音が少しずつ1つになっていくのを感じることができるでしょうか?
唇をすぼめるときのコツは?
ここで意識するのは「唇のあいだの空間」です。
ガバっとくわえていたときは「4、5、6」の穴ががっつりと唇の空間内におさまっていはずです。
その状態から口をすぼめることにより、だんだんと「4」「6」の穴が、唇のあいだの空間からまえにむかって離れていく感覚がわかると思います。そして中心である「5」の穴だけが唇のあいだの空間にしっかりと残っているという状態です。
この状態が10ホールズで単音をだすときの唇の形です。
ガバっとくわえた状態 → 口をすぼめていく
ハーモニカを「フー」と吹きながら口の形を変化させてください。音をだしながらやらないとコツがつかめません。
ハーモニカで単音をだすためのコツは?
またそれでも単音がなかなかでないという人は、目をつぶり、唇の先に意識を集中させてみてください。
もちろん最初は感覚がわかりづらいと思います。
そのときに考えるのは「唇への力のいれ方」です。
ガバっとくわえたときは上下の唇に力をいれていますが、ハーモニカをまえに押しだす過程で上唇の力は弱めてください。そして下唇にだけしっかりと力をいれてくわえるとハーモニカがささえられて安定します。
そして「5」の穴を意識し「フー」という声をだしながら吹くのもコツのひとつです。
まとめ
メジャーボーイを用意すると、この画像の通りに練習することができます。
わかりやすい方法のひとつですので、ぜひ試してみてください。
このコツがつかめれば、一気にハーモニカの演奏が楽しくなりますよ。
うのたろうでした。