うのたろうです。
ビーツジュースが今、話題になっています。
そこで本日は「ビーツジュースとはなんなのか?」ということを見ていきましょう!
これがけっこうおいしいんですよ?
SPONSORED LINK
そもそもビーツってなに?
ボルシチの材料としてよく知られている赤い色の根菜でテーブルビートあるいはビーツなどと呼ばれている食材です。見た目としてはこんな感じです。
そんな赤ビーツですが現在の主流はジュースにしてのむこと。健康に良いという理由から、今、注目を集めています。
赤ビーツが注目された理由は1998年にルイス・アグナロ博士がノーベル生理学・医学賞を受賞したことに端を発します。彼の研究によると赤ビーツにはNO3(エヌオースリー/硝酸塩)という成分が多くふくまれているそうです。このNO3を摂取すると体内で化学変化が起きNO(エヌオー)が作られます。これが赤ビーツの健康パワーの秘密なのです。ちなみに、このNO(エヌオー)というのは、ひらたくいえば一酸化窒素のこと。では……
NO(=一酸化窒素)のなにがすごいの?
通常、NOは運動や食事を通して私たちの身体のなかで自然に作られる成分です。しかし、ほかのさまざまな成分といっしょでこのNOは体内生産が加齢とともに減少してしまいます。
そんなNOのおもな働きは、血管の筋肉を柔らかくして広げ血流をスムーズにすること。また血管内にコレステロールがたまるのを防ぎ、血栓の発生を防ぐ効果も期待できます。
NO(エヌオー)の効果は?
NOのおもな働きは血管の筋肉を柔軟にすること。具体的にはおおきくわけて3つです。
1.健康・老化防止効果
2.美肌・アンチエイジング効果
3.基礎代謝アップ・ダイエット効果
見ていきましょう。
1.健康・老化防止効果
NOのおもな働きは血管の筋肉を柔軟にすること。その結果、血流がスムーズになり、血管内のコレステロールの堆積(たいせき)や血栓の発生が抑えられます。血圧をさげ動脈硬化を防ぐ効果が期待できるほか、高血圧などの生活習慣病の予防にも役立ちます。
2.美肌・アンチエイジング効果
また血流がスムーズになれば、身体じゅうの細胞に必要な栄養と酸素がいきわたります。そして肌が潤い、若返りイキイキとした肌がつくられます。アンチエイジング効果が期待できるというわけですね。
3.基礎代謝アップ・ダイエット効果
ほかにも血流がスムーズになることで、冷えや肩こりやクマやクスミといった血行不良が原因で起こるさまざまな不調を改善してくれます。さらには基礎代謝がアップするので自然と痩せやすい身体ができあがり、図らずともダイエット効果にもつながるというわけです。
※ほかにも血流が増えると体内の酸素を効率よく使えるようになるため、持久力、疲労回復力がアップし筋肉増強にも効果があります。つまり血管や血流にかかわるすべての面での効果が期待できるということです。世界中のアスリートがNOの効果をトレーニングにとりいれているというのもうなずけますね。
レッドビーツの摂取方法は?
そんなレッドビーツですが、赤ビーツは食べるよりジュースで飲むのが手軽で良いとされています。たとえば英国で一番売れている赤ビーツジュース「ビートイット」は、オーガニックの赤ビーツとリンゴ果汁やレモン果汁から作られた100% 天然のベジタブルドリンクです。ちなみに、ご家庭でも簡単につくれます。
ビーツジュースの作り方(2人分)
ビーツジュースの簡単レシピはこちらです。
【材料】
ビーツ 1個(100g~150g)
バナナ 1本
牛乳or豆乳 200cc
【作り方】
1.皮をむいたビーツ・バナナを適当な大きさに切る
2.材料を全部ブレンダーにいれて混ぜる
3.完成
これだけで甘くておいしいビーツジュースができるのでオススメです。
そのままたべてもOK
もちろん、ビーツを食べてNO3を体内に摂取するという方法もあります。 そのままサラダで食べてもおいしいですし、皮ごとホイルに包んでオーブンで焼いてぱくりと食べるのもオススメです。
ただ一点、注意点としては火を通すときに皮をむいてしまうと栄養分が流れでてしまうということです。そんな場合は、ボルシチのようにスープという形で煮汁もいっしょに摂取できるようにすると良いでしょう。
まとめ
血管の健康に良いといわれる赤ビーツ。おいしく摂取できるうえ若くいきいきとした肌まで手にいれられるのですから、いいことづくめですね。
ぜひともビーツジュースを試してみてはいかがでしょうか?
ずっと健康でいてください。
うのたろうでした。