うのたろうです。
小説を書くうえでは、文字のゆらぎに注意をしなければいけません。
ということで。
本日はそんな話です。
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文字のゆらぎとは?
作中の文字の表記が統一されているかどうか? ということです。
たとえば、自分で書いた小説のなかに「ヴァイオリン」という表記がでてくるとします。
一度、その表記で書いてしまったらもうその作品内では「ヴァイオリン」という表現以外つかえません。
「バ」ではなく「ウに濁点」の「ヴ」をつかわなければいけなくなります。
ひとつの作品のなかに「ヴァイオリン」という表記と「バイオリン」という表記がでてきてしまった場合、それは誤字のあつかいをされてしまうのです。
漢字・ひらがな表記にかんしても、ゆらぎに気をつけましょう
たとえば、この文章ででてくる「あつかい」という単語。
この部分では、ひらがな表記をしてあります。
しかし、それを途中から漢字表記の「扱い」にしてはいけません。
ニュアンスによって変えたいと思うこともあるかもしれませんが、おなじ作品中でそれをやってしまうと、もれなく「誤字」のあつかいを受けてしまいます。
誤字あつかいをされるとどうなるか?
通常、趣味などで書く場合はとくに問題ありません。
しかし小説のコンテストやコンクールに出品する場合、この部分はかなりおおきなポイントになります。
小説のコンテストやコンクールは優秀な作品を決めるためのものです。
そういった性質のものなので、とうぜん作中に誤字がおおいと、それだけマイナスの評価を受けるのです。
「内容はおもしろくても、誤字がおおいから落選」なんていうことになったら目もあてられません。
そんなため、こういった「文字のゆらぎは誤字というあつかいになる」という点はきちんと認識していなければいけません。
まとめ
小説においての誤字に対する考えかたとしては、このようなものがあります。
コンテストやコンクールに出品する作品を書き終えましたら、それを提出するまえにきちんと「ゆらぎ」の部分をきちんとチェックし確認し修正するようにしてください。
そうすることで、その小説のクオリティがぐっとアップします。
本日まじめなお話しでした。