なぜ台風の日はコロッケを食べるの？意味や由来・元ネタは2chにあった！

うのたろうです。
「台風コロッケ」を知っていますか？

台風コロッケとは「台風の日はコロッケを食べるという風習」です。

この記事では、そんな「台風コロッケ」の意味や由来、元ネタをご紹介いたします。

台風コロッケの由来

台風コロッケの由来は匿名掲示板で有名なあの「2ちゃんねる」です。

2ch――

そんな台風コロッケですが、どのようにして定着したのかといいますと……

今（2014年）からさかのぼること13年――

2001年の夏のことです。
2ちゃんねるの「台風上陸秒読み実況スレッド」のなかのやりとりに、この台風コロッケが登場しました。

その発言が以下のものです。

念のため、コロッケを16個買ってきました。もう3個食べてしましました。

このたったひとつの投稿が発端で台風コロッケは誕生しました。

うえのような反応をみんなが示し「コロッケくいてー！」なんてテンションで2ch「台風上陸秒読み実況スレッド」は大盛りあがり。これがきっかけで……

台風の日=コロッケをたべる日

こういう認識が2ちゃんねらーの一部で生まれたのです。そして……

月日がたちました。

現在2014年。
台風がくると「外出を控え、早めのコロッケを」なんていうようなスレッドが立つくらいに「台風コロッケ」は日本じゅうに浸透しました。

もちろん、2ちゃんねらーだけではなく、一般の方（？）にもこの認識は定着しています。

とてもすごいことですね。ちなみに……

定着した今、台風コロッケの派閥なんていうものまであるほどです。現在では以下の3種類が主流といえます。

1.オリジナルネタ通り買ってくる派
2.冷凍食品のコロッケをたべる派
3.台風上陸中のひまつぶしも兼ねて手づくりする派

そのなかでも「3.台風上陸中のひまつぶしも兼ねて手づくりする派」というのが、リアリティを持たせていて、一般層に広がっている表むきの理由のような気がします。

今ではちょっとした常識になりつつある「台風コロッケ」の由来がこんなところにあったなんて、驚きですよね。

もしかしたら10年後はもっと浸透していて、おばあちゃんの知恵袋的なノリでこの「昔から日本には台風の日はコロッケをたべるという習慣がある」という話が若いお嫁さんにつたわっていったりしているのかもしれませんね。

そんな未来に思いを馳せて。
うのたろうでした。