うのたろうです。
本日「ワイシャツ」と「カッターシャツ」の違いのお話しです。
このふたつの違い、わかりますか……?
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①ワイシャツとは?
ワイシャツ=ホワイトシャツ
もともとは英語の「White shirt(ホワイトシャツ)」が日本人の耳には「ワイ・シャツ」ときこえたためワイシャツと呼ぶようになりました。
※つまりワイシャツのワイはアルファベットの「Y」ではないということです
ワイシャツはホワイトシャツがなまったもの――したがって厳密にいえば色が白以外のシャツはワイシャツとは呼ばないということです。
②カッターシャツとは?
カッターシャツ=大阪(または関西方面)の方言
カッターシャツは大阪に本社のあるスポーツブランド「ミズノ」が大正7年に発売した商品の名前であり商標登録しているものです。
形はワイシャツとおなじ。
名前の由来は当時「第一次世界大戦」に「勝った」ことからカッターシャツと名づけられたそうです。
※英語の「cutter」やカッター競技用のシャツなどと関連づける説があるそうですが、このシャツのカッターという単語は美津濃の創業者である水野利八の造語だそうです
したがってミズノのワイシャツ以外をカッターシャツと呼ぶのは厳密には間違いだということになります。
ということは……
以上のことから「ワイシャツ」と「カッターシャツ」は形はおなじものだということがわかります。しかし、厳密にわけるのならば……
①ワイシャツ
∟白いシャツ(ブランドはなんでもOK)
②カッターシャツ
∟MIZUNOのブランドタグがついているシャツ(色はなんでもOK)
……ということになります。
まとめ
以上がワイシャツとカッターシャツの違いです。
カッターシャツがワイシャツに対する関西の方言(のようなもの)だということが意外でしたよね。
ちなみに。
ミズノ以外で白以外の色のついたシャツのことは「ドレスシャツ」と呼ぶことが現在一般的になっています。
うのたろうでした。