うのたろうです。
5月16日は「旅の日」です。
本日、そんな「旅の日」の意味や由来を説明いたします……
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「旅の日」の意味・由来は?
旅の日は「日本旅のペンクラブ」(通商・旅ペン)が1988年に制定した記念日です。
①「旅の日」の意味は?
旅の日には、なにかとせわしなく忙しい現代社会の生活の日々のなか「旅の心」を大切にするという意味。そして「旅」のあり方を考えなおす日という意味があります。
②「旅の日」の由来は?
旅の日の由来は、なんと「おくの細道」。
あの俳聖・松尾芭蕉が「おくの細道」の旅へ旅立った日を記念しているというから、ちょっと驚きです。
具体的には松尾芭蕉が「奥の細道」の旅にでたのは元禄2年3月27日です。
これを新暦になおすと……
1689年5月16日
ということになります。
松尾芭蕉は300年以上まえの今日、交通の発達していない日本で「奥の細道」の旅をスタートさせたというのですからすごいですよね。ちなみに……
5月16日はほかになんの日?
じつは少しまえまでこの日は「高額納税者発表の日」でした。
高額納税者発表というのは、いわゆる長者番付というもので「○○企業(あるいは芸能人)の△△さんが××円で1位」というようなアレです。
そんな長者番付発表がおこなわれていたのは1947~2005年。国税庁が前年度の高額納税者の名簿を発表していました。
しかしこれは2006年からは廃止されてしまいます。
理由は個人情報保護法の全面施行や掲載者が誘拐などの犯罪に巻き込まれる可能性があるからです。そのため2012年や2013年の芸能人の長者番付を調べようとしてもでてこないのです。
まとめ
毎年5月16日は「旅の日」です。
松尾芭蕉のように、目的を持った「奥の細道」の旅をしてみてはいかがでしょうか。
人生という名の旅をね。
ちゃんちゃって。
うのたろうでした。