うのたろうです。
本日、革靴の「内羽根」「外羽根」の違いの説明です。
ディテールの話しを画像で説明いたしますので、ぜひ覚えてください。まずは……
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内羽根、外羽根とは?
革靴における「羽根」とは、ひもを通す部分の形状のことです。革靴のディテールには「羽根」×「チップ」の種類があります。
今回はそのうちのひとつ「羽根」についてのお話しです。
読み方は「内羽根(ウチバメネ)」「外羽根(ソトバネ)」ですが、このあたりは画像を見るとわかりやすいので、まずはごらんください。
①「内羽根」とは?
「内羽根」とは、このように、ひもを通す部分が靴の内側にとりつけられているものをさします。フォーマルなシューズのディテールで、モーニングを着用する場面や就活(就職活動)、パーティーなどのカッチリした服装のときには、こちらが適しています。
②「外羽根」とは?
「外羽根」とは、ひもを通す部分が靴の外側にとりつけられたものです。内羽根よりもカジュアルなので、ビジネススーツのスタイルのときや、もっと崩したジャケパンスタイルなどに適しています。左右でならべて比較するとこんな感じに違います。
つまりフォーマル度は……
内羽根 > 外羽根
ということになります。ちなみに……
もっともフォーマルな短靴のディテールは?
羽根と同様にチップ(つま先)にもフォーマル度の違いがあります。そのなかでもっともフォーマルなのは「ストレートチップ」と呼ばれるものです。
このように、つま先に一本まっすぐな切り返しがはいっているディテールがストレートチップというものです。これをあわせると……
「内羽根」×「ストレートチップ」
これがもっともフォーマルな革靴になります。ちなみに色は「黒」がもっともフォーマルなので、あわせて覚えてください。
まとめ
以上が「内羽根」と「外羽根」の違いです。フォーマル度が違います。就活では内羽根、ビジネスでは外羽根を選ぶと良いでしょう。
うのたろうでした。