うのたろうです。
本日、日本の硬貨の材質についてのお話しです。
1円玉、5円玉、10円玉、50円玉、100円玉、500円玉――日本の硬貨はいったいどんな素材でできているのでしょうか?
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日本の硬貨の素材はなに?
日本の硬貨は全部で6種類あります。
1円、5円、10円、50円、100円、500円
この6種類を全部あわせたときの合計金額は666円になります。
そんな日本の硬貨はすべて磁石につかないという性質を持っています。
そして素材は1円玉をのぞいたすべてに「銅」が使用されています。
銅はほかの金属と混ざることで、色とその名称を変えるという特徴があります。それぞれの素材と金属の名称は以下の通り……
・1円玉
【素材】アルミニウム(100%)
【名称】アルミニウム
・5円玉
【素材】銅+亜鉛
【名称】黄銅(ブラス)
・10円玉
【素材】銅+錫
【名称】青銅(ブロンズ)
・50円玉・100円玉
【素材】銅+ニッケル
【名称】白銅(キュプロニッケル)
※50円玉と100円玉はおなじ素材でできています
・500円玉
【素材】銅+亜鉛+ニッケル
【名称】洋白(ニッケルシルバー)
ちなみに……
銅は英語でcopper(カッパーorコッパー)と呼びます。
bronze(ブロンズ)ではないので間違えないように注意してください。
オリンピックの銅メダルもブロンズメダルと呼ばれていますが、これは銅メダルの素材が青銅だからこう呼ばれているだけなのです。
まとめ
日本の硬貨は1円玉以外にはすべて素材に銅が使用されています。
銅は混ぜ物の違いによってさまざまな呼び方に変わります。
以上。
日本の硬貨の名称&素材でした。
うのたろうでした。