こんばんは。
うのたろうです。
バランス的にそろそろ小説のこと書かにゃならんかなとあせっております。
いや、まあ、さすがにね。
いくらこのコーナーがまだ過去の回想シーン的な位置づけだといっても。
水のしたでちゃぷちゃぷと、ひとりごとをいっているだけといっても。
毎回まいかい「これ買ったんですう」とか「あれがほしいんですう」なんていう話しでは、おもしろくもおかしくもないような気がするのです。
といいますのも。
まあ。
きちんとした読みものとして成立させにゃあいかんというのが、もの書きとしてのぼくの考えかたでして。
それとも、これはたんなるO型のサーヴィス精神でしょうか。
ともかく。
そんなこんなで、本日ちょいとまじめな話です。
といいますのも。
ぼく、小説書いておりますです。
あ。
いちおう、こういう報告もしておいたほうがいいかなと。
いや。
ぼくの想定では、外部から検索をつかってきてくださるかたもいるだろうなというのが、その趣旨でございます。
うのたろうのHPの常連のみなさま。
あるいは、ぼくが利用しているSNS等からきてくださっているひとりひとりのみなさま。
「もとからの関係者だぜ」って顔で、生あたたかくこの自分語りの記事を読んでやってください。
ぼく、すげー恥ずかしいこといいます、今日。
といいますのも。
ぼくは現在進行形で、ちょいちょいちょいと、いろいろなサーヴィスをつかい小説を書いていて。
それをインターネット上で無料公開しております。
といいますのも。
ぼくはもともと公募をしておりました。
まあ。
べたに公募ガイドなるものを毎月購入し。
小説の文学賞やコンテストに応募しているという感じでした。
が。
そんな折、その公募ガイドで一本の募集を見ました。
ケータイ小説のコンテストでした。
入賞すれば出版社から書籍化されるうえ。
たしか。
賞金が50万円だか100万円だかと、かなり高額だったなというのをぼんやりと覚えています。
もちろん書籍化というのが動機ですが。
プチ貧乏のぼくはそのコンテストの賞金にがむしゃらに惹かれました。
で。
そのコンテストの概要には、こんなことが書いてありました。
「魔法のiらんど」のBOOK機能で書かれた作品のみ応募可。
あとで知ったことですが。
こういったジャンルはケータイ小説というように呼ばれているジャンルだったそうですが
当時のぼくは、こういった世界のことはまったく知りませんでした。
だから。
よくわからないけど。
この文学賞に応募するには、とりあえず、そのナントカって機能で書けばいいのか?
その機能をつかうには、そのカントカってサイトに無料登録すればいいのか?
そのていどの認識でした。
本当に手探りで、なにもわからない状態。
そこから始まったのが、うのたろうのHPです。
のちのちわかってきたことですが。
ぼくが同時進行でだしている通常の文学賞と、こういったインターネット媒体のコンテストではじゃっかんの違いがあるようです。
なかにはインターネット媒体の小説をバカにするかたもおおぜいいます。
ですが。
文章が好きで。
小説が好きで。
ほかにまったく才能のない人間で。
夢も希望も未来のヴィジョンもまったく持っていなかったホンマモンのくずで。
自分の書く文章でなんとかしたいと考え、文学賞からきたぼくの考えかたとしては。
どんな場所でも、場合でも、おもしろい小説を書きさえすればいい。
うまい小説を書きさえすればいい。
そうすれば道はひらける。
そんなふうに思えました。
たとえそれが縦書きだろうと横書きだろうと、入口はなんだってかまわない。
道がひらければ、ようやくそこがスタートラインになる。
そうすればぼくはようやく勝負をすることができる。
なにもない自分に、ほんのわずかな価値ができる。
そんなふうに思いました。
ですので。
入口があるのならば、選りごのみせず、すべての入口にアプローチしたいなと考えました。
必死です。
だせーくらいに必死です。
それでも必死にすがりつこうと、思考錯誤をくり返し。
小説を書いては、文学賞とコンテストに提出し続けております。
これがぼくという人間です。
そんなぼくが、これでも真剣にむきあって書いた小説。
読んでいただけると、ありがたいです。
なんだか、本日まじめなお話でした。
照れくさいので、ちゃんちゃんです。