うのたろうです。
ココナッツオイルがアルツハイマー型認知症に効果があると注目されているのをご存知ですか?
いわゆる食事療法です。
詳しく見ていきましょう。
SPONSORED LINK
アルツハイマー型認知症の人数は?
2012年の厚生労働省研究班の報告では、65歳以上の高齢者のうちの15%である約462万人のかたが認知症を患っているそうです。さらにそのなかの約7割がアルツハイマー型認知症、いわゆるアルツハイマー病だといわれています。
アルツハイマー病の根本的な原因は?
アルツハイマー病の原因は「体内で炭水化物をブドウ糖に変換できなくなってしまうこと」です。
ブドウ糖は脳のエネルギーです。しかし、アルツハイマー病の方はそれを自分自身でつくることができないのです。
そのため脳がブドウ糖(=エネルギー)を存分に利用することができずに、脳細胞が飢餓状態になってしまうのです。その結果がボケ、そして急激な老化というわけです。
そんなアルツハイマーですが、以下の方法が効果的とされています。それは……
アルツハイマーに効果的な「ケトン食事療法」とは?
ケトン食事療法とは、炭水化物を極端に摂取せず、魚や肉をおおくたべ栄養を補うという食事療法です。
これをすることにより血糖値がさがり、人間の肝臓ではケトン体という物質が生成されるようになります。そして、それがブドウ糖に代わる脳の栄養になるのです。
その結果、<脳に栄養が潤沢にいきわたりアルツハイマー病の改善につながるというわけです。しかし、この「ケトン食事療法」には欠点があります。それは……
ケトン食事療法の欠点とは?
その食事療法は、はっきりいって続けることがひじょうに困難です。
65歳以上の高齢者が炭水化物をほとんどたべずに肉や魚で栄養を補うというのは容易ではありません。ほとんど不可能といっても良いでしょう。
ではどうしたらいいのでしょうか?
今、注目されているのがココナツオイルです。
※画像クリックで販売サイトへ
このココナッツオイル=中鎖脂肪酸トリグリセリドは臨床研究で現在の医療科学で知られているほかのどんなアルツハイマー病の治療法よりも良い結果をだしているというのですから驚きですよね。
ココナッツオイルの中鎖脂肪酸を体内でケトンに変換させよう
ココナッツオイルには中鎖脂肪酸トリグリセリドという物質がふくまれています。
この中鎖脂肪酸トリグリセリドは、血糖値や食事中の炭水化物の量に関係なく体内でケトンに変換されるという性質を持っています。
つまり、ココナッツオイルを摂取することにより大変な食事療法をおこなわずとも体内でケトンを生成することができるのです。らくにケトン食療法をおこなうことができるようになるというわけですね。
アルツハイマー病予防にココナッツオイル
ココナッツオイルの摂取方法は簡単です。
摂取量の目安としては一日大さじ2杯。
一日につき大さじ1杯か2杯(15~30ミリリットル)摂取するだけで、血液中のケトン濃度は治療レベルに達します。一日に2回~3回に分けて摂取するようにしましょう。
今日からできる一日2杯のココナッツオイル健康法のやり方
1.コーヒーにいれる
コーヒーにおおさじ2杯ぶんのココナッツオイルをいれてのんでみてください。
味をじゃましないどころかコーヒーの苦味がマイルドになり、カフェメニューのフレーバーコーヒーのようにスルスルとおいしくのむことができます。
2.スープにいれる
ココナッツオイルはコーンスープやかぼちゃのスープなどポタージュ系のスープにとくに良くあいます。
クノールなどのインスタントスープに混ぜるだけでOKなのでとても簡単ですよね。
3.トーストに塗る
固まったココナッツオイルをトーストにバターのように塗るだけです。
スイーツのようにたべられるのでオススメです。
まとめ
アルツハイマー病は、現段階では薬を飲んでも症状の進行を遅らせる効果しか得られません。つまり薬で症状をおおきく改善することができないということです。
ですが、ココナッツオイルを摂取すると、短時間で認知症状の改善が見られるケースもあります。これは小児科医師のメアリー・Т・ニューポート女医の著書『アルツハイマー病が劇的に改善した!』にも実体験として書かれていることです。
もしご家族に認知症患者さんがいるとしたら、本人のためにもまた家族であるみなさまのためにも試してみる価値はあると思います。
それがきっと希望の光になるでしょう。
うのたろうでした。