こんばんは。
趣味は洗濯です。
うのたろうです。
まあ。
真剣に選択はしないから、せめて洗濯くらいはまじめにやろうかなというのがぼくのコンセプトで……
あ。
うそです。
たぶん前世がアライグマなんです、ぼく。
名字もアライですし。
うそです。
まったくアライかすっていません。
……こほん。
と、まあ、洗濯です。
しかも手洗い。というわけで……
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本日、洋服の劣化を防ぐためには手洗い洗濯がオススメ!
という話です。
といいますのも。
ぼくはけっこうややこしい素材の洋服を持っていたりします。
以前んコラムでお話した、リヨセルという名の紙製のカットソーだとか、そんな感じの謎素材の洋服です。
そういった洋服は洗濯機で洗うのが怖くて、初めおっかなびっくり手洗いで綺麗にしていました。
それがぼくの手洗い洗濯の趣味の始まりでした。
この手洗い洗濯のいいところ
これはもう、なんといっても「なんでもかんでも手ならば洗える」というところです。
ウールのセーターだろうが、ダウンジャケットだろうが手ならばよゆうで洗えます。
縮みなんていっさいでません(自己責任でお願いします)。
おまけにちょっと神経質にならなきゃいかんくらい薄い素材や、よれやすいカットソー類なんかも手洗いにするだけで、まったくよれず、劣化のスピードを劇的に遅くすることができます。
結果。
お気にいりの洋服が長持ちします。
さて、そんな便利な手洗い洗濯ですが。
ぼくのおこなっている方法はとても簡単です。
手洗い洗濯の方法
①まずはつけおき洗い
まず洗面所に洗面器をおき。
そのなかにお湯を張ります。
で。
洗いたい洋服を綺麗にたたんで、お湯のなかに沈めます。
で。
ゆっくりと繊維にお湯を染みこませていくのです。
このときのポイントとして。
あまり強く洋服をおさないこと。
そして、絶対に雑巾をしぼるように手でねじらないことが重要になってきます。
で。
まあ。
充分にお湯が洋服に染みこんだら。
一度洗面器のお湯を洗面台に捨てます。
これはそのまま流してしまってもいいお湯です。
これだけであるていどの汚れは落ちています。
そのあとに液体洗剤を少量、洗面器のなかに投入します。
で。
そのうえからまた40℃くらいのお湯をじゃばじゃばそそぎます。
このときに、洋服を軽く揉んでください。
洗剤を洋服に染みこませる作業です。
で。
そのあとは、そのまま放置です。
つけおき洗いというやつです。
ぼくの場合、そのままシャワーを浴びます。
基本的に夜、寝るまえに洗濯をするもので。
②つけおいたあとの手洗い洗濯
で。
だいたいシャワーからでる30分後くらいに洗面器をいじりだします。
具体的には、洗面台に蓋をして水が排水溝に流れないようにして。
洗面器のお湯を一度とりかえます。
洗面台には洗剤が混じったお湯が残るかたちです。
で。
洗面器のなかには洋服と、新しいお湯がはいっているかたちです。
このお湯を再度揉み洗いで洋服のなかに染みこませます。
そしてもう一度洗面台にそのお湯を流します。
二回ぶんのお湯が洗面台にたまります。
今度はそこに、洗濯物をつけます。
薄まった洗剤の溶液に洋服が浸るという感じです。
③揉み洗い
そしてやはり揉み洗い。
そのかんに、洗面器のなかにはまた新しいお湯をためておきます。
たまったころに洗面台の洋服を引きあげ、洗面器に戻します。
そのときに。
洗面台にたまったお湯は3ぶんの2ほど流します。
全部を流しきらないイメージで再度蓋をします。
で。
洗面器のなかの洋服にもう一度綺麗なお湯を染みこませ、充分に染みこんだところで、洋服ごとお湯を洗面台に流します。
ここでもう洗面器の役目は終わりです。
お風呂場に戻しましょう。
④お湯のなかで揺らす
あとは洋服をたたんだ状態からぴんと伸ばし。
お湯のなかでゆらゆらさせます。
その後、洗面台の蓋をはずしお湯を流します。
最後に、ざっと流水で洗濯物にお湯をとおせば洗濯は終了です。
繊維に染みこんでいるお湯は、洋服を軽く押すことであるていどしぼれます。
注意点としてはこのときも雑巾のようにしぼってはいけません。
手洗い洗濯が終わったら
そのあとは、洋服を干すだけです。
濡れた状態でも大丈夫ですので、がっしりしたハンガーにかけ。
両肩の部分と、ネックの左右を洗濯バサミではさみます。
洋服が伸びてしまわないように。
で。
それを30分ほど夜風にさらせば、水は半分ほど切れます。
そうしたら、洗濯物を軽くしぼって部屋に引きあげてオーケーです。
もちろん、そのままそとに干しても大丈夫です。
これがぼくの深夜の手洗い洗濯です。
色落ちも最小限におさえられるうえ、洋服がダメージをくらわない方法なのでオススメです。