うのたろうです。
本日、ポケットwi-fi「Broad WiMAX」のお話です。
具体的には「本当にお得なのか?」といった点を基準に、キャンペーン内容と評判、申しこみ時の注意点などをご紹介いたします。
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Broad WiMAXのメリット、デメリットは?
【メリット】
①月額が安いです月額は定額で2856円(税抜き)。それ以上はかかりません。
②通信制限がありません
速度規制されることなく無制限に利用できます。
③端末が無料
契約と同時にモバイルルーター端末を無料で手にいれることができます。さらに2台目無料(中古ルーターですが)というキャンペーンもおこなっております。
【デメリット】
①初期費用がめちゃくちゃ高いです
事務手数料3,000円+初期費用(≒頭金)18,857円=20,366円の初期費用が発生します。
②3年目からは月額があがります
25ヶ月目以降は2,856円+500円=3,356円(税抜き)の利用料金が毎月かかります。
ちなみに……
「契約期間」と「違約金」の比較は?
◎.契約期間/2年間
◎.違約金/解約の場合には違約金が発生します
【WiMAX】
2年以内に解約の場合¥ 9,142(税抜)。
※2年後は自動更新ではないので解約料金は発生しません。
【WiMAX2+】
契約月の翌月から12ヶ月以内の解約は¥ 19,000(税抜)。
13ヶ月~24ヶ月以内の解約は¥ 14,000(税抜)。
26ヶ月以降は¥ 9,500(税抜)がかかります。
※ WiMAX2+は2年間の契約期間があり、2年毎の自動更新なので注意が必要。
Broad WiMAXの端末接続上限は?
10台まで利用接続可能です。スマホやタブレットニンテンドーDSなど組みあわせに制限がなく10台までBroad WiMAXでwi-fiを使用することができます。
つまりBroad WiMAXは初期費用は高額ですが月々のランニングコストが安くなるということです。長く使えばつかうほどお得になるということですね。
Broad WiMAXの電波は?速度は?
◎.Broad WiMAXの電波
Broad WiMAXはauの電波を使用しています。
そのため、auスマホのwi-fiの電波がはいる場所でしたら、まったくおなじようにBroad WiMAXのwi-fi電波もはいります。
◎.Broad WiMAXの速度
①WiMAXでは下り(受信)最大40Mbps、上り(送信)最大15.4Mbps。
②WiMAX2+では下り(受信)最大100Mbps、上り(送信)最大10Mbps。
※この速度はモバイルWiMAXのシステム上の最大速度なので実際は電波状況や回線の混雑状況、ご利用端末によって異なります。
Broad WiMAXはお得?
WiMAX2の主要なプロバイダと比較してみると以下の通りになります。
Broad WiMAXではWiMAX2を安く利用できるのでしょうか?
これを見た結果は?
Broad WiMAXはトータルコストは高額です。
WiMAX2の最低利用期間である2年間を使い切った場合の料金は、Broad WiMAXが一番高くなっているのがわかります。
つまり。
利用料金の安さを重視してWiMAX2のプロバイダを選ぶのであれば、Broad WiMAXは不向きということになります。
トータルで考えた場合、キャッシュバック金額が高い@niftyか、キャッシュバック+KindleのBIGLOBEがメリットはおおきいでしょう。
ちなみに……
どれだけ使えばお得になるの?
Broad WiMAXは、47カ月(4年)以上利用するとトータルコストが@niftyの利用料金より安くなります。
逆にいえば「ランニングコストが安いといっても、安さを実感するには4年以上おなじ機種を利用しなければならない」ということです。
「4年以上おなじルーターを利用するか?」といわれれば個人的には疑問です。
なので……
Broad WiMAXはこんな人にオススメ
①WiMAX2のおなじ端末を4年以上利用する予定の方
②WiMAX2を2台(2回線)同時に契約する方
こういった方はお得ですが、それ以外の方にはデメリットのほうがおおきいといえるでしょう。
まとめ
以上がBroad WiMAXのお得度の検証結果です。
うのたろうでした。