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雑記

ブラックマンデーってなに?簡単に【2015年3月16日(月)説】をわかりやすく解説

うのたろうです。
本日ちょいとまじめな話。
「2015年3月16日に起こるかもしれないこと」のうわさをきいたことがありますか?

2015年3月16日、月曜日に起こるかもしれないこと――

詳しくみていきましょう。

 

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2015年3月16日月曜日にはなにが起こる?

「ブラックマンデー」という言葉をご存知ですか?
直訳すると「暗黒の月曜日」。このブラックマンデーが起こるかもしれないと市場関係者が懸念しているのです。

ブラックマンデー――

これはいったいどんな月曜日でどんな事態のことなのでしょうか?
簡単にいいますと「史上最悪の株価暴落劇」のことです。では……

具体的にブラックマンデーっていったいなに?

ブラックマンデーとは、1987年10月19日から始まった、米国発の世界的な株価暴落劇のことです。この日のダウ平均は一日にして20%以上も下落しました。
ブラックマンデー解説わかりやすく2015年3月16日
これは異常事態といえる数値です。そしてこの事態はパニックに発展し瞬時に全世界に波及しました。
とうぜん日本もブラックマンデーによる影響を受けました。翌20日には日経平均株価が15%も急落したのです。これは大惨事といっても良いでしょう。

史上最大かつ最悪の金融事変――

このできごとは月曜日にとつぜんやってきたということから「暗黒の月曜日=ブラックマンデー」として今も市場関係者のあいだで語り継がれています。

さて。
急にこんな話しなのかといいますと……

今、投資家たちがブラックマンデーに怯えている理由は?

現在のマーケットが「ブラックマンデー当時にそっくり」なのです。そしてその不吉な前兆に市場関係者たちが気づきはじめました。

その不吉な前兆とは以下のものです。
ブラックマンデー解説わかりやすく2015年3月16日
まず金(ゴールド)の価格があがり始めています。ゴールドの価格があがることにより世界中のマーケットはお金があふれているという状態になります。

そしてそのお金は通常ならば米国株を中心としたリスク資産に流れていきます。それがマーケットの、いわゆる「正常な動き」というものでした。

しかし今回は違います。投資家たちはなにかに怯えるように「有事の金」へ資産を移し替えているのです。
ブラックマンデー解説わかりやすく2015年3月16日
この動きはいわば異常とも呼べるものです。

米国株に流れていかないということは、これからなにが起きるのかわからないというマーケットの不安を象徴しているという見方ができるのです。

投資家たちはなぜリスク資産に流れないのか?

たとえば米国市場が、ジェットコースター相場に突入しているということがあげられます。ジェットコースター相場とは「あげさげが激しい相場」のこと。現に一日にニューヨークダウ平均が300ドル以上も動くという事態が起こっています。

こういった事態は過去の歴史的な株価暴落劇のまえによく似ています。
そのため87年10月のブラックマンデーや先の金融危機のような事態にむかっているのではないかとの声があがり始めました。

これにかんして株式評論家の渡辺久芳氏はこんなことをいっています。

「米国株は史上最高値をとるまで上昇してきたのに、出来高はリーマン・ショック以降一貫して減少していることが気になる」と。

これはどういうことなのか?

つまり、みんなが米国株を買っているため売り物がでていないということ。つまり「ほしい人がいるのに誰も買えない」。そんな状況で株価が大きな調整にはいるとどうなるか?

とうぜんのように、なだれのように売り物がでてきます。
これまで溜まっていた売りが一気に顕在化する危険性があるといえばわかりやすいでしょうか?

「売るものがない」といっていた状況が一変し、売りが売りを呼びさらに売りが加速してしまうのです。

まとめ

以上がブラックマンデーと、現在株式市場がおかれている状況の説明でした。
上記のような理由から「3月16日月曜日 ブラックマンデー説」が今、まことしやかにささやかれているというわけです。

きたるべき3月16日――
いったいどんな未来がぼくたちに待ち構えているのか……?

なんて一瞬思いましたが、市場関係者でないぼくはぼけーっと鼻でもほじっているんですけれどね。

以上。
2015年3月16日 ブラックマンデー説の解説でした。

たまにはまじめにうのたろうでした。

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