うのたろうです。
神戸屋「復刻サンミー」を食べました。
関東ではなじみがありませんが、関西で「サンミー」といえばわからない人はいないくらい有名な菓子パンだそうです(本当か?)。こち亀にも登場したほど有名な菓子パンです。
ぼくはうわさで聞いたくらい(こち亀からの情報)ですので、食べるのは今回が初めてです。
味の感想とカロリーの情報をお送りいたします。
また牛乳との相性もあわせて見てください。
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神戸屋「復刻サンミー」とは?
1963年ころ発売された神戸屋のロングセラーの菓子パン。
サンミーとは1つのパンで3つの味(三味=サンミー)が楽しめるという意味。
そのため、いろいろな味のバリエーションがあるのが特徴です。
現在販売されているサンミーのベースの形は「線書きチョコ」「ケーキ生地」「クリーム」ですが、今回発売された「復刻サンミー」は発売当初の3つの味を再現しています。
構成は「ホンダン」「チョコレート」「オレンジマーマレード」の3種類の味。それがベースであるデニッシュ生地にのっているというもの。
ちなみに、ホンダンとは白いシュガーのことです。詳細はこちら。
神戸屋「復刻サンミー」詳細は?
【カロリー】355kcal
カロリーは355kcal。
このサイズの菓子パンとしては常識内のカロリー数です。
ぼくは2018年1月に神奈川県のスーパーで購入しました。ネットの口コミを見ても2018年1月~2月にかけて購入した方が多いので、「復刻サンミー」は2018年1月の新商品と呼ぶことができます。
神戸屋「復刻サンミー」味の感想は?
というわけで、期待に胸をふくらませて食べてみました。結果は……
うまー……いのか、これ?
おいしいパンというよりも、駄菓子的なおいしさがあるパンという感じです。
たしかに昔ながらといいますか、どこか昭和的な味わいのパンだなと感じます。
パンは、今風のシットリタイプではありません。
もっともデニッシュ風の生地なのでシットリさはもともと放棄しているのでしょう。
味は、まあ、むちゃくちゃです。雑多なんです。
それがきっとクセになるおいしさなんでしょうね。
まずはホンダン(ホワイトシュガー)の単純な甘さが口に広がります。
そこにチョコレートの苦みが混ざり、そのあとからオレンジマーマレードの甘さと苦さが追いかけてくるといった味わいです。
3つの味がマッチしているというよりも、このパンを食べると3つの味を感じることができるといった感じの味わいです。
うーむ。
不思議。
だけで、どこかなつかしくて新鮮。
ひと口目は正直「?」という感想だったんですが、なぜかバクバク食べてしまいます。
おそるべし、サンミー!
これが関西人のソウルフードたるゆえんなのでしょうか。
神戸屋「復刻サンミー」は牛乳と合う?
今回も牛乳に浸けてみました。その結果は……
うまーい。
なんか、牛乳をつけることでいい感じにまとまってしまいます。
たしかに3つバラバラの味がするのですが、牛乳に浸けることで、どこかグラノーラフレークのような味わいになります。
ホンダンの単純な甘さが牛乳とよくマッチするので、全体にまとまりができていると感じました。いやあ、うまい。個人的なマッチ度は……
★★★★☆
びっくりするほどのおいしさではありませんが、普通によく牛乳と合う味だと感じました。
まとめ
関西の方ならば嬉しくてテンションがあがる復刻商品なのではないでしょうか?
またぼくのように初めて食べてみる人も「なんだかおいしい」と感じてしまう不思議な魅力がある菓子パンです。
興味のある方は買ってみてはいかがでしょうか?
うのたろうでした。