うのたろうです。
今年もそろそろイースター(復活祭)の日がやってきますね。
ということで。
本日は、イースターに必要不可欠な「イースターエッグの簡単な作り方」のお話しです。意外と簡単に、しかもかわいくつくれるものなんですよ、これ。
では、見ていきましょう。まずは……
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イースターエッグ作りに必要な材料は?
◎.卵or卵型の発泡スチロール
◎.油性マジック、絵の具、クレヨン、食紅など
◎.リボン、ビーズ、色のついた砂、グリター、スパンコールなど
◎.のり、発泡スチロール用の接着剤
【解説】
イースターエッグの材量は、本物の卵、あるいは卵型の発泡スチロールです。これは手芸店やクラフトショップのほかインターネット通販でも10個いりのものが300円~600円ほどで販売されているので簡単に手にいれることができます。
さまざまなイースターエッグ
ちなみに本物の卵の場合は生卵を使用する場合とゆで卵を使用する場合にわけられます。ゆで卵ならば茹でた卵をそのままつかえばOKなのですが、生卵の場合は最初に中身をとりだす作業をしなければいけません。それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。
生卵を使用する場合
【メリット】
イースターのイベントが終わったあとの処分がらくです。そのままくずして生ごみといっしょに捨てられます。あるいはケースなどにいれて来年まで保存することも可能です(あまりオススメはしませんが)。
【デメリット】
しかし卵が割れやすいため作業が大変です。とくにちいさなお子さんには難しいかなと思います。
ゆで卵を使用する場合
【メリット】
作業がしやすいのが一番のメリットです。そしてエッグハントで探しあてた卵をそのまま殻をむいて食べることもできます。
【デメリット】
しかし、長期保存には適さないというデメリットがあります。日本のこのシーズンは湿度も高く、もうかなり暖かくなっているため、中身のあるゆで卵は意外とすぐに腐ってしまいます。つくったら当日か次の日くらいには食べるようにしてください。
発泡スチロールを使用する場合
【メリット】
作業が簡単。そして安全。なので小さなお子様でも楽しめます。また本物の卵と違って腐る心配もありません。保存もらくなので翌年以降使用できます。
【デメリット】
しかし油性のマジックで着色できないというデメリットがあります。発泡スチロールの場合、油性マジックで色を塗ると溶けてしまいます。またボンド等の接着剤を使用する場合も同様です。接着剤もかならず「発泡スチロール用」のものを使用してください。そうしないと溶けて大変なことになります。
イースターエッグの作り方(準備編)
生卵で作る場合
①卵の頭とお尻の両方に小さな穴をあける(待ち針、キリ等で)
②穴に爪楊枝をいれ穴を拡大
③そのまま黄身を爪楊枝で潰す
④穴から中身を取りだす(片方の穴から息を吹きこむと中身がだしやすい)
⑤内部を綺麗に洗う
※生たまごは割れやすいですので力かげんに注意してください。コツは、少しずつ穴をあけていくことです。また黄身はボウルにだして、オムライスやスクランブルエッグなどの卵料理に使えば無駄がありません。
ゆで卵で作る場合
①ふつうに固ゆで卵を作れば準備完了
※食紅で色付けする場合は、好きな色の食紅のなかにお酢を大さじ1杯いれて混ぜたものにゆで卵を5分ほどつけながら転がしてください。ムラなく着色が完了します。
卵型の発泡スチロールで作る場合
①そのままでOK
※コツとしましては、お尻に竹ぐしや爪楊枝を刺すと作業がしやすくなります。
イースターエッグの作り方(色塗り・飾り付け編)
①②③ともにここから先はおなじです。好きな材料を使って好きなように飾り付けをしてお子さんと楽しくデコレーションを施してください(ただし発泡スチロールの場合は油性マジックは厳禁)。
生卵とのりとグリターでつくった水玉模様のイースターエッグ
そしておしゃれなイースターエッグをつくったあかつきには、お子さんとエッグハントをしてたのしみましょう。
最後に
イースターは日付固定ではなく「春分の日のあとの最初の満月の次の日曜日」と定められているため、お子さんといっしょにご家族でお祝いができるのが嬉しいところですよね。
2015年のイースターは4月5日です。まだまだ準備もまにあいますので、ぜひ今年こそはイースターのイベントをしてみてはいかがでしょうか?
お子さんたちって、工作とか好きですものね。きっとよろこんでくれますよ。
うのたろうでした。