うのたろうです。
夏のあいだに、たっぷり日焼け止めをつかいましたか?
で、その日焼け止めあまっていたりしませんか?
ということで、本日。
日焼け止めの使用上の注意点のお話しです。
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日焼け止めの使用期限は?
じつは日焼け止めには使用期限が記載されていません。
ということは、無期限につかっていいのか? という疑問がわいてきます。
が。
こたえはNOです。
古い日焼け止めは使用してはいけません。
では、どれくらいが目安なのか?
①未開封の場合
だいたい3年ほど保存が可能です。
つまり、今年購入したけれど封を切らなかった日焼け止めを来年つかうのはOKということです。
②開封済みの場合
封を切ってしまった日焼け止めは、そのシーズン中につかい切るようにしましょう。
日焼け止めは直接、肌に塗るものです。
そのため封を切ったまま何カ月も放置してはいけません。
中身が酸化してしまっているおそれもあります。
たとえ半分くらい残ってしまった日焼け止めは来年の夏にはつかえません。
潔く捨て、来年は新しい日焼け止めを買うようにしましょう。
③無添加の日焼け止めの場合
防腐剤や殺菌剤のはいっていない日焼け止めは、通常のものより使用期限が短くなります。
未開封の状態で1年以内に使用するようにしてください。
また開封した場合は、上限6ヶ月を目安に一日でも早くつかい切るようにしてください。
日焼け止めの保存場所は?
高温多湿になるような場所は避けましょう。
また直射日光があたる場所も避けましょう。
目安として15℃から25℃の場所に保存しておくようにしてください。
ちなみに……
日焼け止めの成分を知っていますか?
日焼け止め(サンスクリーン)における紫外線の防止には、二種類の溶剤が使用されています。
◎紫外線散乱剤
◎紫外線吸収剤
のふたつです。
日焼け止めを使用したことがあるかたならば、SPF値やPA値などという言葉をきいたことがあると思います。
このSPF値やPA値が高いものは日焼け止めとしてより強力という認識ではないでしょうか。
しかし、強力ということは紫外線吸収剤がおおく配合されているということでもあるのです。
つまり……
強力な日焼け止め=肌への刺激も強い
ということです。
そもそもSPFやPAてなに?
SPFとは?
SPFは「サンプロテクションファクター(Sun Protection Factor)」の略称です。
紫外線B波(UV-B)の防止効果をあらわす目安の数値と覚えてください。
数値は0から50のあいだであらわされています。
この数値が高いものほど、紫外線防止効果は高くなります。
たとえばSPF50の日焼け止めを使用した場合、日焼け止めを使用しなかったときとくらべ日焼けをするまでに50倍の時間がかかるということです。
PAとは?
PAは「プロテクショングレイドオブUVA(Protection Grade of UVA)の略です。
紫外線A波(UV-A)の防止効果をあらわす目安の数値と覚えてください。
PAはプラス表記が三段階にわかれています。
こちらもプラスの記号がおおいほど、日焼け止めの効果が高いといえます(最高は、PA+++)。
もちろん、こちらもプラス表記がおおいもののほうが、肌にかかる負担もおおきくなります。
最初からPA+++を選ぶのではなく、まずはPA+の日焼け止めから使用していくことをオススメします。
最後に
いかがでしたか?
ふだんなにげなく選んで、なにげなくつかっている日焼け止めですが、こうしてみるといろいろなことがわかったのではないでしょうか?
このお話しを読み、あなたに最適な日焼け止めを選んでください。
そして、女性らしい美しい白い肌を守ってあげてください。
ぼくからの願いです。
うのたろうでした。