うのたろうです。
2015年4月22日(水)、こと座流星群がピークをむかえます。
何時ころ見られるのでしょうか?
また見られる方角は?
それぞれ詳しく説明いたします。見ていきましょう。
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こと座流星群が見られる時間は? 方角は?
こと座流星群が見られる時間帯は「今夜(4月22日)遅くから明日の明け方にかけて」がピークです。
実際の極大時刻は朝9時ころですが、日本付近では夜遅くから明日の明け方にかけての時間がもっとも流星群を観測できるそうです。
また今年は月の形もほそい三日月のため、月明かりにじゃまされることもありません。かなり観測には良い条件だといえるでしょう。
そんなこと座流星群のピークが始まるのは4月22日の午後11時ころ。
方角は、どこでもOK。東西南北に区切らず空全体に流星が降るそうです。
条件の良い場所なら1時間あたりで15個くらい観測できるそうなので楽しみですね。ちなみに……
流れ星を見つけるコツは?
どこか一点を凝視するのではなく、目に映る空のスクリーン全体を広く見渡すと流れ星は見つけやすいです。
今夜の星空指数は?
22日の天気をもとにした今夜の星空指数をもとに、こと座流星群を見やすい地域と見にくい地域にわけました。あなたの住んでいる街はどうでしょうか? ご確認ください。
星空指数が高い地域
◎/九州、中国、四国、北海道西部
○/沖縄
九州、中国、四国、北海道西部などは晴れて抜群の観測日和になりそうです。沖縄は昼間雲が多くても、夜は空が晴れますのでこちらも星空指数はかなり高いです。
星空指数がまずまずの地域
△/関東、近畿
関東、近畿は雲が多め。近畿の一部ではにわか雨の可能性もあるので注意が必要ですが、全体的にまずまずといった感じなので、流星群を充分に楽しむことができそうです。
星空指数が低い地域
△~×/東北
×/東海、北陸(とくに新潟付近)
東海や北陸方面は雲が多く、あまり観測に適した日ではありません。とくに新潟付近を中心に雨の降るところもあるので今回は残念な結果になってしまいそうです。
微妙なところが東北。こちらは星空指数こそ低いものの晴れ間が見られるので、うまくいけば流星を見ることができるかもしれません。
最後に
いかがでしたか?
家族で見るもよし、恋人と見るもよし、そしてもちろんひとりで夜空を眺めるのもよしです。きっと孤独で空を見あげていても、遠く離れた場所にいるだいじな人もおなじ空を眺めているのですから。
今度こそはいっしょに見たいな。
そんなふうに。
星に願いを。
うのたろうでした。