うのたろうです。
中二病カルタというものをご存知でしょうか?
なんともまあ、興味をひかれるネーミングです。
そんな中二病カルタとは、こんな感じです。見ていきましょう。
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中二病カルタとは?
創作サークル「月世界通信」によってつくられたカルタ。2015年5月5日に東京ビッグサイトで開催されたアナログゲームイベント「ゲームマーケット」にて始めて登場しました。このカルタが通常のものと違うのはすべて「中二病フレーズ」で構成されているというところ。
中二病――ナニコレ、ダサいくせにチョーカッコイイ! そんなわくわく感を隠せなくなる。ジャート氏が開発した中二病カルタは、なにかこう心の弱い部分をくすぐる。そんな感じです。ちなみに、こんな感じ。
中2病カルタの値段は?
【価格】価格は3024円(税込)
【素材】紙
【内容】46種類(92札)、説明書1枚
【生産国】日本
【保証書】なし
【販売】ヴィレッジ・ヴァンガードオンラインストア
【URL】http://vvstore.jp/i/vv_000000000079155/;jsessionid=CA41D02F4C4C08895DABF4D2AC3BFC59.web02
※通販もおこなっています
中2病カルタにはどんな札があるの?
中2病カルタの札はこんな感じです。このtwitterのリンクは開発者であるジャート氏のアカウント。見れば、わかる。とにもかくにもチョーかっけー!
#ゲムマ 2015春当日の #中2病カルタ の取り置きは、このツイートにリプお願いします!
その時、①お名前 ②個数をお願いします。
値段は2800円を予定してます。 pic.twitter.com/iOBvxer236— ジャート (@jart_jart) April 24, 2015
ちなみに。
このカルタ、絵札もちゃんと文章にマッチしていてよりいっそう心がくすぐられちゃいます。
百均で買ったフォトアルバムにカルタがドンピシャだった pic.twitter.com/d4HyWorQhN
— ジャート (@jart_jart) April 7, 2015
また、カルタとしてはめずらしく「ん」から始まるフレーズもあります。
そして、なんと中2病カルタには通常とは違う「中二病ぽい追加ルール」があります。それは……
中二病カルタの独自ルールとは?
中2病カルタといっても基本は、みんながよく知っているあのカルタです。しかし、そこに独自のルールが追加されています。そのルールとは下記の3つ。
①読み手が会心の読みをした場合、プレイヤーはその際に取った札を読み手に献上することができる
たとえば「封印を解く時が来たようだな」というフレーズを読み手がチョーカッコよく読んだとします。すると、その「ふ」の札を取ったプレイヤーはそのときに取った札を読み手に献上してもいいというのが独自ルールというわけです。
②読み手は、読み札の内容を創作してもよい
さらに、読み手は札の内容を自分で勝手につくりかえてもOKということです。ようするに、もっとクサく、もっとダサく、そしてもっとカッチョよくアレンジを加えることができるということです。
③プレイヤーは読み手が読み終わるまで札を取ってはいけない
最後のルールは、札を途中でとってはいけないというものです。なぜならプレイヤーは読み手の迫真の演技を堪能する義務が生じるからです。
……と、まあ。
通常、カルタで退屈になってしまいがちな読み手にガッツリと見せ場をあたえゲームに参加してもらうことで、全員でもりあがれるカルタになっているのです。
最後に
いかがですか?
めっちゃカッコイイ中二病カルタ。興味のございます方はぜひヴィレヴァンの通販でゲットしてみてください。パーティなどでもりあがりますよ?
ぼくも買おうかな、本能のままに。
なんちゃって。
うのたろうでした。