うのたろうです。
本日、オススメのバネ棒外しのお話です。
バネ棒外しは腕時計のバンド交換を自分でするために必要な専門の道具です。
ぼくのオススメのバネ棒外しは明工舎のMKS46000というモデルです。それでは強度や使用感のレビューとともに見ていきましょう。
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バネ棒外しとは?
眼鏡のレンズパーツと耳かけの部分を分離するとき、あるいは時計のケースとバンドを分離するときに使用する専用工具です。見た目としてはこんな感じ。
両面がべつべつのかたちになっているのがわかると思います。
片方はI型。
もう片方はY型といった感じです。
これでそれぞれバネ棒を押したり、引っかけたりするのです。ちなみに……
明工舎のMKS46000の特徴は?
明工舎のバネ棒外しの特徴、そしてオススメポイントは、なんといっても先が別パーツになっているというところ。I型、Y型ともに壊れたらつけかえられるという利点があります。
バネ棒外しの先の部分は消耗品です。
カッターの刃とおなじようなものだといえばわかりやすいでしょうか。派手に壊れることはありませんが、長く使っていると欠けたり、わずかに曲がったりして使用感が悪くなってしまうのです。
明工舎のMKS46000の強度は?
MKS46000の強度は弱くもないけれど、それほど強くもないといった印象です。簡単に折れるなんていうことはありませんが、力をかけすぎた場合、意外と先端が欠けやすいです。
特にY型の使用にはあるていどのコツが必要であるため、最初のうちは力をいれすぎてしまったりして、けっこうすぐに欠けさせてしまいます。
かくいうぼくも欠けさせてしまいました。
もちろん、この状態でもつかえることにはつかえます。ですが、やはり使用感は悪くなってしまいます。
そんなとき替え刃ならぬ替え先が別売りされているというのはとても便利です。
ほかのメーカーのバネ棒などは軸と一体型になってしまっているため、欠けたり曲がったりしたら本体ごと買いかえなければいけなくなりますが、明工舎のMKS46000ならばパーツだけを購入すればOK。ひじょうに経済的です。
ちなみに……
替え先パーツの値段は?
だいたいI型が一本230円ていど、Y型が一本270円ていどといったところです。
I型の型番/MKS46002
Y型の型番/MKS46003
ヨドバシドットコムなどではI型、Y型ともに5本でまとめて1200円~1300円といった値段で販売されていますが、楽天やAmazonなどでは1本ずつのバラ売りをしているショップもいくつかあります。
まとめ
明工舎のバネ棒はずし(MKS46000)はたしかに、そこまで硬度があるという感じではありません。
しかし、コツさえつかめればそうそう簡単に折れたり欠けたりすることはありません。
そのあたりは信頼の日本製というところでしょうか。
これ一本あれば、時計のベルト交換も自分でできるのでオススメです。
うのたろうでした。