うのたろうです。
毎年7月3日が「ソフトクリームの日」と呼ばれているのをご存知ですか?
どうしてこの日がソフトクリームの日なのか?
意味や由来を理由とともに見ていきましょう。
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「ソフトクリームの日」の由来
戦後まもない1951年のことです。この年の7月3日、7月4日に明治神宮でカーニバルがおこなわれました。進駐軍主催のカーニバルです。
そのときのカーニバルで、はじめてコーンにのったソフトクリームが日本で販売されました。それまで日本ではアイスを食べるときコーンにのせるスタイルをとっていませんでした。当時の人にとっては衝撃だったのでしょう。
そんな理由から、毎年7月3日をソフトクリームの日に定めたのです。ちなみに……
「アイスクリームの日」の由来は?
日本にはソフトクリームの日だけでなく「アイスクリームの日」というものもあります。アイスクリームの日は毎年5月9日です。
これは1965年より東京アイスクリーム協会(現在の日本アイスクリーム協会)が実施している記念日です。
アイスクリームの日の由来は?
アイスクリームの日の由来はゴールデンウイークという長期にわたる連休が明けるこの時期(5月9日)に諸施設へアイスクリームをプレゼントしたことが由来とされています。
一般に知られている1869年(明治2年)に「氷水屋」(横浜馬車道通り)が、日本初のアイスクリーム「あいすくりん」を製造・販売した日という説は間違いです。
根拠となる理由はこの日が旧暦の6月であったということ。
旧暦6月は新暦でも7月にあたるため5月9日ではありません。
最後に
7月3日はソフトクリームの日。ソフトクリームのコーンは「トウモロコシ」の「corn」という意味ではありません。
英語のつづりは「cone」。
カラーコーンなどとおなじもので意味は「円錐(えんすい)」。
円錐状のカップにやわらかなアイスがのっているもの――それがソフトクリームなのです。
大人のみなさま。
7月3日にソフトクリームを食べて、昔に思いを馳せてみてはいかがでしょうか?
うのたろうでした。