うのたろうです。
毎日雨で嫌になってしまいますね。
というわけで。
本日は2015年の関東甲信地方の梅雨明け予想のお話です。2015年関東甲信地方の梅雨明けはいつなのでしょうか？ 見ていきましょう。まずは……
関東甲信地方ってどこ？
関東地方＋甲信地方の1都8県を指します。具体的には以下の場所
【関東地方】東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬
【甲信地方】山梨、長野
ちなみに……
関東甲信越地方はこの1都8県＋新潟県です（通常時は新潟は石川、富山、福井とおなじくくりの北陸地方）。
2015年の関東地方の梅雨入りはいつだった？
2015年の関東甲信地方の梅雨入りは速報値では6月8日頃と発表されています。その年の梅雨入りの確定は毎年9月にあらためておこなわれますが、現時点では6月8日ころということになっています。
これは平年なみで昨年とくらべて3日遅い梅雨入りです。ちなみに、例年の関東甲信地方の梅雨明けの平年値は7月21日です。では……
2015年関東甲信地方の梅雨明けは？
気象庁の発表によると「2015年は梅雨明けが遅れる可能性」があるということです。せーの……
えーっ!?
理由は昨年夏から続くエルニーニョ現象の影響だそうです。まずは……
エルニーニョ現象とは？
定義としましては……
太平洋赤道域にある日付変更線付近から南米のペルー沿岸にかけての広い海域において、海面水温が平年より高くなった状態が一年ていど続く現象。
……と、まあ、小難しいいい方ですが。
簡単にいいますと「海が暖かくなり大気の流れが通常時と変わってしまってしまい、結果、偏西風の位置がずれてしまう状態」です。
出典:地球温暖化倶楽部:http://www.ijokishou-kids.net/
具体的な説明をしていきましょう。
エルニーニョ現象の影響とは？
通常、偏西風は日本付近を西から東へと流れていきます。日本を北上しながら通過するという形です。
しかしこの偏西風が流れる位置が変わってしまう（2015年の場合、平年よりも南寄りになってしまっている）と、平洋高気圧の発達を弱めてしまう可能性がでてきてしまいます。
その結果、梅雨前線の北上は緩やかになります。そして全国的に梅雨明けが遅くなってしまうのです。
徹底予想！ 2015年関東甲信地方の梅雨明けはいつ？
ウェザーニューズが予想する2015年の関東甲信地方の梅雨明けは7月24日だそうです。
ちなみに、去年おととしの「梅雨入り～梅雨明け」は以下の通り。
【2014年】6月5日～7月21日
【2013年】6月10日～7月6日
過去64年ぶんの気象庁のデータを見ても梅雨入りが6月8日前後（±1日）の場合、この7月24日という予想はほぼ正解のような気がしてきます。
といいますのも、6月8日前後に梅雨入りした場合、たいてい梅雨明け日は7月20日前後にかたまっています。その平均値をとってみるとぴったり7月20日という数字がでてきます。
そういった理由から予想すると2015年の関東の梅雨明け時期は7月16日～7月23日の一週間のあいだという感じになるのではないでしょうか。
まとめ
今年の梅雨は雨も多くて長いのが特徴だそうです。
うんざりしてしまいますが、早く長い梅雨があけてほしいものですね。
いいかげんに洗濯がしたいです。
うのたろうでした。
