うのたろうです。
インフルエンザ対策に効果的な「紅茶うがい」についてのお話しです。紅茶うがいをすることによってインフルエンザにかかる確率がぐっと減るので、ぜひ試してみてください。
そのやり方のまえに「意外と知らないうがいの基本的な方法」からご紹介いたします。
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正しいうがいの方法について
①最初のうがい
まずはコップに水、またはぬるま湯を用意してください。
そしてここからがだいじなポイント。うがいは「最初の一回は正面をむいたまま口のなかでぐちゅぐちゅする」ようにしてください。最初から上をむいて「あー」とうがいをするのは絶対にNGです。
最初に上をむいてうがいをしてしまうと、口のなかにいた菌が水でのどに運ばれてしまいます。その結果、菌が体内にはいり風邪を引きやすくなってしまうのです。
そのため「最初の一回は、かならず口のなかで強めにぐちゅぐちゅする」ようにしてください。口内の菌を水で掃除するイメージです。では……
②二回目以降のうがい
口のなかの掃除が終わったら水を吐きだし、新たに口内に水をいれます。このときは通常通り上をむいてうがいをします。ポイントは「あー」と声をだすこと。そしてのどの奥深くまで届くように意識することです。こうすることにより、うがいが喉の奥の細菌にまで届くのです。
「がらがらうがい」は約10秒間おこなってください。水でのどを潤し、埃やバイ菌などを洗い流し排出するのです。10秒たったら水を吐き、新しい水をまた口内にふくんでください。
これを2~3回くり返してください。これが正しいうがいの方法です。では……
「紅茶うがい」とは?
紅茶には強力な抗菌作用があります。しかもボツリヌス菌に対する殺菌効果が緑茶よりも強く、市販のうがい薬よりも強力だということがわかりました。
そんな紅茶のうがい薬は、近年、インフルエンザウイルスの感染を阻止する作用があるということがはっきりと解明されました。
紅茶うがいの方法は?
うがい液の作り方
【材料】
◎.紅茶の茶葉……1g(スプーン約1/3程度)
◎.熱湯……100ml
【作り方】
①熱湯を使い5分以上(できれば20分ていど)かけて紅茶を抽出
②できあがった液を水で2倍に薄める
③うがい液はその日のうちに使い切る
ポイントは抽出にはかならず熱湯を使うこと。そしてうがい液は衛生面からかならず24時間以内に使い切るようにすることです。
また、熱湯を使うためやけどに注意してください。うがい時には冷ましてからうがいをしましょう。
紅茶うがいのやり方
通常のうがいとおなじ方法でうがいをするだけでOK。
一回目は正面をむいたまま「ぐちゅぐちゅうがい」。
二回目、三回目は上をむいて「がらがらうがい」を10秒程度してください。
これだけでインフルエンザウイルスにかかりにくくなります。
まとめ
インフルエンザは簡単にいえば「季節の流行の風邪」です。そしてうがいというのは風邪に対して抜群の効果を発揮します。研究結果によると、うがいを習慣的にすることで40%も風邪をふせぐことができるといいます。
さらにこのうがいを「紅茶うがい」に変えることで、しっかりとしたインフルエンザ予防効果を得ることができるのです。
これから乾燥して寒くなる冬。
紅茶うがいをして、健康に冬をのりきりましょう。
おだいじに。
紅茶、だしておきますね。
うのたろうでした。