うのたろうです。
フリーランスの方やアドセンスなどで広告収入を得ている方は確定申告をしなければいけません。
そして、初めての場合「青色申告」をするための届け出をだしそびれてしまっていて、結果「白色申告」のみしか選択できないというパターンになってしまうことがままあります(青色申告との違いは届け出をだしているかだしていないかです)。
では、白色申告はどのようにしたら良いのでしょうか?
基本を見ていきましょう……
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「白色申告」で必要な書類は?
まずは提出するための書類を作成しなければいけません。
この書類は国税庁の公式ホームページ(以下のリンク先)でネットから制作することができます。
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/kakutei.htm
このときにつくる書類は2つ。
①収支内訳書
②確定申告書B
この2つの書類を用意してください。つくる順番は①→②という順番です。では……
①収支内訳書のつくりかた
【作成方法の準備】
うえのリンクから「確定申告書作成コーナー」に飛びます。
ポップアップでウインドウが立ちあがります。
作成開始→書面提出と画面を切り替えます。
パソコンの環境がオーケーならばチェックをいれ「事前準備終了」をクリックします。
【収支内訳書のつくり方】
青色申告決算書・収支内訳書作成コーナー(上から2番目)を選択
→作成開始をクリック
→「白色申告書に添付する収支内訳書を作成する」にチェックをいれて作成を開始
→①の欄に売上を入力、それぞれの経費を入力(自分が必要とした箇所のみでOK)
→専従者がいる場合は専従者の氏名や生年月日を入力。
所得金額が算出されますので、作成が終わりましたらプリントアウトします。
②確定申告書Bのつくりかた
【作成方法の準備】
①収支内訳書のつくり方の準備とおなじ
【白色申告書のつくり方】
所得税の確定申告書作成コーナー(上から1番目)を選択
→赤枠の「左記以外の所得のある方(全ての所得対応)」を選択(これが申告書Bというものです)
→作成開始をクリックして作成を開始
【確定申告書Bのつくり方】
収支内訳書に記載した合計金額等を(ア)(1)に記入
→保険料や医療費などの控除がある場合はそれも記載します
→必要事項の記載が終わると支払う金額が算出されます
作成が終わりましたらプリントアウトします。
プリントアウトしたときの書類の枚数は?
◎.収支内訳書
→4枚
◎.白色申告書
→5枚+チェックシート1枚
まとめ
白色申告には収支内訳書と確定申告書Bの2種類の書類が必要です。
収支内訳書というのはこまかな出入金についての情報、確定申告書Bは収支内訳書で産出された合計を記載する書類です。
そのためつくる順番は①収支内訳書→②確定申告書Bということになります。
2月16日~3月15日が確定申告の期限ですので、期間内に提出するようにしてください。
うのたろうでした。