うのたろうです。
キーボードのCtrlキーがずっと押されたままの状態になってしまっている場合の解除法と考えられる原因についてのお話しです。
いったいどうすればこの状態が解除できるのでしょうか?
そもそも原因はなんなのでしょうか。見ていきましょう……
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Ctrlキーが押されっぱなしで固定されるとどうなるの?
Ctrlキーがおされたままの状態になってしまうと、通常のキーボード操作ができなくなってしまいます。
具体的には「なにかを選択しようとしても複数選択」になってしまったり、「Ctrl+○○キー」のショートカットが発動してしまい、満足に文字入力もできなくなってしまいます。考えられるロックの原因としては……
Ctrlキーが押されっぱなしになった状態の考えられる原因は?
①フィルターキーが有効になっている場合
まずはこれが考えられます。
フィルターキーとはCtrlキーやShiftキーを8秒間押し続けることでキー入力が固定される機能です。
もし、これが原因の場合はこのフィルターキー機能を解除してあげればなおります。治し方は以下の通り。4つありますので、まずはひとつずつ試してみてください。
【解除方法】
1.「スタート(画面左下のwindowsマーク)」クリック→検索窓に「フィルタキー機能」を入力→「フィルタキー機能を使う」チェックボックスをオフ
2.左右のコントロールキーを2つ同時に押す
3.片方のCtrlキーを1度押す(ぼくはこれでいつも解除できていました)
4.Ctrlキー(またはshiftキー)を5回連続で押す
しかし、もともとチェックボックスがオフになっている場合や固定をCtrlでキーロックを解除しても、それが一時的なもので、またすぐにこの現象がでてきてしまう場合があります。ぼくはそれで約半年不調に悩まされました。そのときに考えられる原因は……
②多機能マウスが原因の場合
じつは「多機能マウス」が原因でこうなってしまうことがあります。じっさい、ぼくの場合はこれが原因でした。
もし多機能マウスが原因ならば、フィルターキー機能のチェックボックスはオフになったままのはずです。ちなみにぼくが使用していたのはバッファローの「BSMBU15 series」という多機能マウスでした。もちろんほかの多機能マウスでもこういった症状がでてしまうことがあります。
これが原因の場合の解除方法は以下のものです。
【解除方法】
1.機能マウスの余分な機能をオフにする。
多機能マウスではあちこちのボタンにショートカット機能が割り振られています。任意で好きな機能を割り振ることも可能です。そういった「ショートカット機能」がキーボードと競合してしまってキー操作に不具合がでていることがあるのです。
その場合は「余分なボタンの機能を使用不能」の設定にするか、シンプルなマウスに変更してください。それだけですぐになおります。
まとめ
以上が、Ctrlキーが押されたまま固定されている場合の原因とその治し方の方法でした。
まずは「フィルターキーの固定」を疑って、それでも治らない場合は「多機能マウスとの競合」を考えてください。
それで治るはずですよ。
うのたろうでした。