うのたろうです。
オリンピックの旗のサイズや重さについての豆知識です。
いったいどれくらいの重さなのでしょうか?
そして、現開催国から次回開催国にはどのように引き継がれるのでしょうか?
見てみましょう……
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オリンピックの旗とは?
Olympic flag(オリンピックフラッグ)や五輪旗と呼ばれるもので、デザインは白地の中心に5つの輪が重なっているというもの。
順番は左から……
青、黄、黒、緑、赤
この旗のデザインを考案したのはフランス人で「国際オリンピック委員会事務局長」や「第2代国際オリンピック委員会会長」などを務めたピエール・ド・クーベルタン。
1920年~使用されていた初代オリンピックフラッグは木綿製でした。
しかし盗まれてしまい、1988年(ソウル大会)からは合成樹脂製のものに変わりました。
オリンピックフラッグの移動
オリンピックフラッグは閉会式で、現開催国からいったんIOC(国際オリンピック委員会)に変換されます。そしてその流れでIOCが時期開催国に引き渡すという形をとります。
これを「引継ぎ式」や「フラッグハンドオーバーセレモニー」と呼んでいます。
たとえば2016年のリオ五輪では、8月22日の閉会式で「リオ → IOC → 東京」という形での引き継ぎがおこなわれます。そのために小池百合子東京都知事がリオデジャネイロに出向いたということです。
ちなみに……
五輪旗の大きさや重さは?
オリンピックフラッグの横×縦のサイズは?
・206cm × 60cm
オリンピックフラッグの重さは?
重さはデータがどこにもありませんでした。
しかし現在のオリンピックの旗は合成樹脂でできています。そこから計算するとおおよその重さがわかります。
※ベルリン大会(2008年)の様子
通常の素材(おそらくターポリン素材)でできた旗の重さは1㎡あたり300g~700gていどです。ということは、オリンピック旗のサイズは1.23600㎡ですので旗だけで……
・370g~865g
ここにポールの重さや風による影響があるため体感は、それなりに重く感じてしまうでしょう。ただし、大人の女性が持つことも充分可能な重さであることには変わりません。
※ロンドン大会(2012年)の様子
ちなみに、この画像を見ると、かなり薄くて軽い素材が使用されていることがわかります。布製であれば、その半分くらいの重さ(222gていど)かもしれません。
リオ五輪閉会式の日本放送時間は?
現地時間の8月21日(日)20:00~ということですので日本での放送は以下の通り。
【日本放送日】2016年8月22日(月)
【日本放送時間】7:30~11:00
【放送局】NHK(生中継)
ちなみに、テレビ朝日では12:00~ハイライトが放送されます。
まとめ
オリンピックの旗は閉会式のさいに、開催国からIOCに変換され、そこから時期開催国に引き渡されます。
重さは370g~865gていどですので、女性が持つことはもちろん、振りまわすことも充分に可能な重さということがわかりました。
以上。
オリンピックフラッグのお話し。
うのたろうでした。