うのたろうです。
本日、運送業者徹底比較です。
実家やひとり暮らしの子どもの家、あるいはオークションなどで荷物を送ったり受け取ったりする場合、いったいどんな方法があるのか?
そして。
どんな方法が一番お得なのかというお話をいたします。まずは、さまざまな配送方法のご紹介からです。
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配送方法はどんなものがあるの?
配送方法はおおきく2つにわけられます。
それは。
1.距離によって値段が変わる方法
2.日本全国一律の値段という方法
詳しく見ていきましょう。
1.距離によって値段が変わる方法と種類
◎.ヤマト宅急便
◎.ゆうパック
◎.はこBOON
◎.佐川飛脚便
2.日本全国一律の値段という方法と種類
◎.定形郵便・定型外郵便
◎.ゆうメール
◎.クロネコメール便
◎.レターパック
このように荷物の配送方法はおおまかな合計で8パターンあります。
では、それぞれ見ていきましょう。
ヤマト宅急便
オススメ度★★★☆☆
料金表→http://www.kuronekoyamato.co.jp/estimate/ichiran.html
これはヤマト運輸の宅急便です。
トラックが日本全国どこにでも配送してくれます。
「値段はどの地域からどの地域に発送するか(距離)・荷物のサイズはどれくらいか(重量)」この2つから算出されます。
ヤマト運輸の利点は、どの地域にもたくさんお営業所があるということです。
そんなためどんなかたでも、ご自宅の近くにもあると思います。
安心感もあり運送業者ならではの融通もきくので荷物が一番だしやすい方法なのかもしれません。
ちなみに。
営業所に荷物を持ちこむと送料が100円引きになります。
・60サイズ……縦横高さ三辺の合計60cm以内/重量2kgまで
・80サイズ……80cm以内/5kgまで
・100サイズ……100cm以内/10kgまで
・120サイズ……120cm以内/15kgまで
・140サイズ……140cm以内/20kgまで
・160サイズ……160cm以内/25kgまで
ゆうパック(日本郵便)
オススメ度★★☆☆☆
料金表→http://www.post.japanpost.jp/service/you_pack/index.html
ゆうパックは日本郵便の配送サービスです。
これも全国の郵便局で取り扱いがあると思います。
比較的だしやすい配送方法ですが個人的な感想では値段が高く、サービス面でもほかの配送方法よりも劣っている印象です。
ちなみに。
ゆうパックもヤマト運輸同様、郵便局に荷物を持ちこめば配送料が100円引きになります。
・60サイズ……縦横高さ三辺の合計60cmまで
・80サイズ……80cmまで
・100サイズ……100cmまで
・120サイズ……120cmまで
・140サイズ……140cmまで
・160サイズ……160cmまで
・170サイズ……170cmまで
はこBOON
オススメ度★★★★☆
料金表→https://www.takuhai.jp/hacoboon/init
ヤフーオークションなどを利用されるかたには馴染みの深い配送方法ですが、一般にはそれほど知られていません。
しかしYahoo! JAPAN IDさえ持っていれば誰でも利用登録をすることができ、オークション意外でも利用ができるのでかなり便利な方法でもあります。
登録方法はインターネットから事前に配送情報を登録するだけでOK。
あとはファミリーマートで発送手続きするだけという手軽さからおもに若者層に人気のある配送方法です。
ちなみに。
はこBOONは、伊藤忠商事が運営する重量制配送サービスです。
つまり縦横高さ三辺の合計は160cmを上限に一律です。
荷物の重さのみで送料が決まるということです。
そのため大きくて軽い荷物を送るとお得になります。
逆に小さくて重い荷物を送る場合は、ほかの配送方法を検討した方がお得になることがおおいです。
なお重量の区分は以下のとおりです。
・2kg以下
・5kg以下
・10kg以下
・15kg以下
・20kg以下
・25kg以下
また、はこBOONの荷物の集荷はヤマト運輸がおこなっているため、実質ヤマト運輸のサービスとおなじだと考えて良いでしょう。
ただし、あくまでヤマト運輸が外注しているという形になります。
そのため、ヤマト運輸ではあとまわしのついでの業務(コンビニへの集荷は一日一回)という位置づけになり、直接ヤマト宅急便で配送するよりも荷物の到着が遅いというのがネックです。
ただし価格はそのぶん安いです。
佐川飛脚便
オススメ度★★★☆☆
料金検索→http://www.sagawa-exp.co.jp/send/charge.html
これは佐川急便の配送サービスです。
3辺合計160cm以内・重量30kg以内なら飛脚宅配便を利用でき。
それを超える荷物や複数個口の荷物は飛脚ラージサイズ宅配便を利用することができます。
こちらも距離とサイズで値段が変わります。
難点は佐川急便の営業所はヤマト運輸や郵便局にくらべて極端にすくないという点です。
定形郵便物・定形外郵便物
オススメ度★★★☆☆
料金検索→http://www.post.japanpost.jp/service/standard/index.html
定型郵便・定型外郵便は日本郵便のサービスです。
値段は重さ・サイズでわけられます
定形郵便物
・25g以内……82円
・50g以内……92円
定形外郵便物
・50g以内……120円
・100g以内……140円
・150g以内……205円
・250g以内……250円
・500g以内……400円
・1kg以内……600円
・kg以内……870円
・4kg以内……1,180円
ゆうメール
オススメ度★★☆☆☆
料金検索→http://www.post.japanpost.jp/service/yu_mail/
これも日本郵便のサービスです。
3kgまでの本やCD・DVDを安く届けられるのが特徴です。
これは距離による値段変更はなく重量のみで運賃が決定します。
・150gまで……180円
・250gまで……215円
・500gまで……300円
・1kgまで……350円
・2kgまで……460円
・3kgまで……610円
クロネコメール便 ※2015年3月31日終了
オススメ度★★★★★
料金→http://www.kuronekoyamato.co.jp/mail/mail_level.html
ヤマト運輸の配送サービスです。メール便は2015年3月31日に終了しました。
これは封筒(サイズ問わず)にはいるものならば格安で送ることができるので大変便利です。
制限は封筒の厚さのみで、距離で運賃が変更することはありません。
ちなみに封筒の厚さが。
・1cm以内……82円
・2cm以内……164円
レターパック
オススメ度★★★★★
料金補足説明→http://www.post.japanpost.jp/service/letterpack/index.html
これは日本郵便の配送サービスです
距離による値段の変更はなく重量と厚さで値段が決定します。
ちなみに。
レターパックには2種類あります。
1.レターパックプラス 510円
2.レターパックライト 360円
使い方は簡単です。
専用の封筒を郵便局やコンビニで購入し、そのなかに送りたい荷物をいれるだけです。
ちなみに。
レターパックライトは厚さ3cmまでの制約があり、ポスト投かんというかたちになります。
レターパックライトは相手への到着時は厚さ制限もなく、対面手渡しになります。
レターパックプラスの重量は4kgまで。
この封筒にさえはいれば、どれだけぶ厚くなろうが4kgを超えない限り510円で日本全国に配送できるというのですから、かなりお得な配送方法です。
ちなみに。
このふたつは明言はされていませんが実質速達扱いのようなものです。
そのため、おなじ日本郵便のサービスでありながら、ゆうパックよりも到着も早くお得です。
一点、紛失の補償はありませんがそれも対面手わたしのレターパックプラスならば盗難の心配もないので安心です。
重量はあるけどサイズは小さめなものに関しては定形外よりも安く配送できるのが特徴です。
まとめ
いかがでしたか?
この記事を参考に各種配送方法をくらべてみて「この荷物ならば、これがお得」というのを考え、一番送料が安い方法で荷物をだしたり、受け取ったりしてみてください。
最後に。
ぼくのオススメはだんぜん「クロネコメール便」と「レターパックプラス」です。
2cm以内におさまるものならクロネコメール便。
それ以上のものはレターパックプラス。
といったぐあいに、ぼくはいつもこのふたつをうまく使い分けています。
以上。
個人配達業務をしている、うのたろうでした。