うのたろうです。
今、Twitterででまわっているワンピースドレスの画像を知っていますか?
ボーダーのドレスを着た女性のバックショットです。
で。
なにが話題なのか? ということですが、それはそのボーダーの色が「なに色となに色」かという点です。
まずは実物を見てみましょう。
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この画像はなに色ですか?
見えるパターンは2つあるようです。
①白と金
②青と黒
あなたはどちらに見えましたか?
①白と金に見えた人
あるユーチューバーはこの写真は心理テストであると主張しています。それによると「白金」に見える人は「幸福な人間」だそうです。
また「左脳派」や「数学重視」などというようにいわれています。
②青と黒に見えた人
これも先述のユーチューバーの言では以下のものになります。「黒青」に見える人は「不幸な人間」だそうです。
また「右脳派」や「クリエイティヴ重視」な人ともいわれています。
ですが……
じつはこの画像、単なる目の錯覚(錯視)を利用したものだったりします。というわけで……
この画像の種明かしと解説
タネ明かしはこの画像を見ればわかると思います。
このふたつの画像、じつはおなじ色なのです。
ピースをつくった指で左右の半分ずつを隠してみてください。
ここではわかりやすく切りとって重ねあわせました。
網膜にある錐体細胞(すいたいさいぼう)という細胞が高く機能していて光に強く反応している人は青を認識するので「青黒」に見え、逆に錐体細胞が反応せずに桿体細胞(かんたいさいぼう)だけが反応している人は明るい部分を白と認識するので「白金」に見えるのだといいます。
その結果が、この2つの見え方なのです。
まとめ
なんだか、おもしろいですよね。
おなじ写真なのに人によってぜんぜん違う色に見えるなんて。
ちなみに、ぼくは「青黒」に見えました。
不幸なのか?
なんちゃって。
「白金」と「青黒」――あなたはどっちに見えましたか?
うのたろうでした。