スマホが海外でタダでネット接続できるWi-Fi設定絶対に高額請求されない料金の回避方法

うのたろうです。
海外旅行や出張などで海外に長期滞在した場合、スマホの料金がバカ高くなってしまいます。帰国してあまりの高額請求にびっくりしたなんていう話は今でもよくあります。いわゆる「パケ死」というやつです。なかには数10万や100万円なんて請求がきたという話もきくので恐ろしいです。

というわけで。
本日は、海外にいっても絶対に余分な課金をされない方法のご紹介です。スマホユーザーの方、海外にでかけるまえにかならず見てください。

海外にいったときの高額請求を回避する方法

やるべきことは2つです。

①Wi-Fiのみの接続にする
②海外データ定額サービスに加入

それぞれ見ていきましょう……

①接続はかならずフリーWi-Fi

まずフリーWi-Fiの環境下以外ではスマホをつかわないことを徹底してください。

海外でスマホを使用する場合は、いかなる場合もWi-Fi接続することが高額請求回避のキーになります。これをまず頭にいれてください。

②海外データ定額サービスにはいる

これは後述のポケットWi-Fiをレンタルして所持するという方法もありますので一概にはいえませんが、すでに海外にいるなどの緊急という場合には、まず海外データ定額サービスにはいるようにしてください（携帯電話会社のはからいで高額請求を避けるため自動で契約されている場合もあります）。

docomo、au、SoftBankのいずれも1日の上限が2980円でおさまるプランがあります。

パケット使用量による加算方式ですが1日あたり2980円以上は絶対にお金がかからないというものなので、ひとまずリミットが設けられるので安心です。

またこのプランの良いところはスマホをまったくつかわない場合はその日の使用料は0円になるという点です。

しかし、あくまでこのプランは保険です。毎日リミットまで使用してしまうと単純計算で2980円×30日＝9万円近くのケータイ料金が発生してしまいます。では……

フリーWi-Fiのみの利用設定にするにはどうしたらいいの？

これは自分でスマホの設定を変更すればOKです。簡単にできます。やり方は以下の通り。

iPhoneの場合

設定→モバイルデータ通信→①LTE回線を使用をオン、②データローミングをオフ

Androidの場合

設定→その他の設定→モバイルネットワーク→データローミング→オフ（チェックをはずす）

それぞれこれで完了です。この設定にすれば、Wi-Fi環境下でしかスマホが使えなくなります。メールの受信も送信も不可能になります（国際電話をふくめた通話機能は、この設定にしたとしてもふつうに使用できます）。

もちろんWi-Fiがつながる場所では普通にスマホを利用できるので、そういった場所にいるときにメール問い合わせなどをしてメールチェックなどをするようにしてください。

フリーWi-Fiだけの接続は不便じゃないの？

たしかに不便です。
しかし、中国やアメリカなどは街じゅうにフリーWi-Fiのスポットがあります。カフェやファストフード、公共施設、ホテルやマンションなどはほぼフリーWi-Fiのスポットなので、この設定にしていてもそれほど不便は感じません。

フリーWi-Fiの使用にはパスワードの入力を求められる場合もありますが、そのときは店員さんや従業員の方にたずねれば普通に教えてくれます。多少の不便は超高額請求にくらべればずっとましなので、これだけは徹底してください。