うのたろうです。
ハーモニカーの正しい音のだし方と練習方法をご紹介いたします。
用意するハーモニカーは初心者は「HOHNERのC調のブルースハープ」または「トンボ メジャーボーイのC調」を購入するのがオススメです。選び方や持ち方や姿勢はこちらの記事に記載しています。では……
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ハーモニカーの「ドレミ……」の音のだし方・配置
ハーモニカーには穴が10個あいています。それぞれには「吹音」「吸音」があり、それにより合計20音をだせる仕組みになっています。またそれぞれの穴には1~10までの数字が記載されています。それぞれの穴でだせる音は以下の通り。
これを見ると3オクターブあることがわかります。
ただし、完全にすべての音が揃っているのはまんなかの2オクターブ目(赤字部分)のみです。
ハーモニカーの基本の練習の仕方
きちんとした音をだすためには練習をする意外にありません。練習の仕方は「スケール練習」が効果的です。
オクターブでの練習方法
各音階のオクターブのあいだを往復するだけという単純な練習方法です。ド→レ→ミ→ファ→ソ→ラ→シ→ド→シ→ラ→ソ→ファ→ミ→レ→ドというように「ドレミ……」の順番に往復するだけです。具体的には……
4→④→5→⑤→6→⑥→⑦→7
この順番に吹きます。
※○で囲ってある数字は吸音、そのままの数字は吹音
そして、7までいったら「7(ド)→⑦(シ)→⑥(ラ)……」と戻って4(ド)までいってください。これだけでOKです。
吹き方のコツとポイント・口の形
ポイントはまず口をすぼめて、唇のあいだ(口輪ではなく粘膜の部分)でハーモニカーにキスをする感じで、ハーモニカーを口にあててください。
そして確実に1つの穴だけを狙って空気を流してください。吸うときも、吹くときもこの要領です。左右の音が混じらないように唇の先に全神経を集中させてください。そうすると綺麗な一音がだせます。
まとめ
とにかく口をすぼめて「ひとつの音」をだすことに集中してください。それがハーモニカーの練習のコツの第一ステップです。この記事が練習の役に立てばさいわいです。
うのたろうでした。