うのたろうです。
小説書いたり、ライターの文章書いたりしている人です。
で。
まあ。
本日、そんなぼくからちょいと役に立つ情報でございます。
とくに大学生は必見です。
題して「超簡単にレポートを書く方法」です。
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小説にもレポートにも作法がある
小説にもレポートにも決まった作法があります。
その作法とは?
「構成」と呼ばれるものです。
わかりやすくいえば。
小説では「起承転結」と呼ばれています。
その起承転結ができてなければ、その文章は小説にはなりません。
ただの雑多な文字の羅列です。
そんなものは物語とは呼べません。
それとおなじように、レポートをレポートたらしめる作法があるのです。
レポートの構成について考えてみましょう。
レポートの構成
レポートの構成は以下の通りです。
①問題提起
②論証
③意見
④一般論
⑤結論
どういうことでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
①問題提起
まず初めに問題提起をおこないます。
どんなテーマで書くかというお話しです。
②論証
次に論証。
①でかかげたテーマがただしいということを、証拠をあげて推測してください。
みずからの意見
そしてその次がみずからの意見。
自分はどのように考えるかを書きましょう。
④一般論
そのあとが一般論。
世間一般では「こんな感じでいわれていますよ」ということです。
⑤結論
そしてラストが結論。
③④をふまえたうえで、②で推測した考えがただしかったのかか、あるいは間違っていたのかということを明記します。
……以上がレポートの構成です。
まあ、言葉にしてもややこしいですね。
ですが大丈夫です。
ここからが裏ワザです。
レポートを簡単に書く裏ワザ
まず大学の授業まえにこの構成を先にノートに書いてしまいましょう。
書くのはメモていど。
しかも、見出しだけで充分です。
つまり……
①問題提起
②論証
③教授の意見
④一般論
⑤結論
これをページごとの一番うえに書くだけで終わりです。
それで作業は完了します。
あるいはこの5つを書いた付箋をノートに貼りつけておいてもかまいません。
ノートを5つのブロックにわける。
これが重要なのです。
使い方
あとは、授業中の教授の話をノートにとるとき、この構成にあてはめていくだけでいいのです。
教授の話の今の部分は、問題提起だから①の部分だな。
今のは教授の意見だから③の部分だな。
そんなふうにざっくりと書く場所をわけるだけでいいのです。
あとはふつうに1時間30分授業をまじめに受けるだけです。
それだけで、もうレポートのほとんどは完成しています。
残りの作業はもっと簡単です。
レポートを提出するときに、このノートの5つのブロックの文脈がスムーズになるように文章を調整するだけでいいのです。
これを「ブロック式ノート法」といいます。
まとめ
この方法をつかうと、レポートが本気でめちゃくちゃらくに書けます。
慣れれば大学のレポートくらいならばルーチンワークで流れ作業のようにできるようになります。
頭なんて必要ありません。
なにも考えずこの構成のとおりに教授の話をノートに書くだけでいいからです。
以上が小説家・ライターが教える、レポートの簡単な書き方でした。
うのたろう