うのたろうです。
ドラゴンボールの新作映画「復活の『F』」の劇中歌になったことで注目を浴びているマキシマムザホルモンですが、そもそもマキシマムザホルモンってどんなバンドなのでしょう?
そしていったいどのアルバムに『F』がはいっているのか?
シングルはあるのか?
あるいは「F」のほかにほかにオススメ曲はあるのか?
ざっくりと見ていきましょう。
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マキシマムザホルモンとは?
1998年結成の4人組のロックバンド。激しいラウンドロックにポップなメロディが……なんていう形でよく紹介されていますが、ひらたくいえば日本製のハードコアバンドといった感じです。見た目はこういう人たち……
当時はJ-PUNKやらなんやらとこのあたりの音楽が熱かったので、そのあたりの流れで生まれたバンドというのが個人的な印象です。
ちなみにハイスタンダードやブラフマンなども、このあたりの時期の同ジャンルのバンドです(もっとも音楽の感じはぜんぜん違いますし、こまかくわければジャンルもぜんぜん違ってきちゃうようなのですが、そういった音楽のカテゴリーわけはナンセンスのような気がします)。
さて、そんなマキシマムザホルモンの「F」という曲ですが、なぜこの曲がドラゴンボール映画の挿入歌になったのかといいますと……
「F」とは?
じつはこの「F」というのはフリーザのFだったのです。バンド自体もそう明言しています。というより、歌詞がまんまフリーザ様のことなんです。
やれ「戦闘力が53万」やら「ザーボンさん」やら「ドドリアさん」そして「ギニュー特戦隊」やらと、フリーザ関連のワードだけで歌詞が構成されています。
この曲をドラゴンボールの原作者である鳥山明が聴いたことからインスピレーションがはたらき新作映画「復活の「F」」が誕生したというわけで、それくらいにドラゴンボール「復活のF」と関連性の高い曲なのです。では……
「F」はどのアルバムにはいっているの?
フルアルバム「予襲復讐」に収録されています。
【タイトル】予襲復讐
【発売日】2013/7/31発売
【価格】2,889(税込)
【品番】VPCC-81770
ちなみに。
このアルバムの全収録曲は以下のもの。
01.予襲復讐
0.鬱くしきOP~月の爆撃機~
03.鬱くしき人々のうた
04.便所サンダルダンス
05.中2 ザ ビーム
06.「F」
07.爪爪爪
08.ロックお礼参り~3コードでおまえフルボッコ~
09.アンビリーバボー!~スヲミンツ ホケレイロ ミフエホ~
10.え・い・り・あ・ん
11.my girl
12.メス豚のケツにビンタ(キックも)
13.ビューティー殺シアム
14.maximum the hormone
15.恋のスペルマ
曲のタイトルを見てわかるように、こんな感じのバンドなんです。ちなみに……
「F」のシングルはあるの?
楽曲「F」は、シングルでも両A面シングル「爪爪爪/「F」」として販売されています。
【タイトル】「爪爪爪/「F」」
【発売日】2008年7月9日
【価格】1,190円
【品番】VPCC-82258
ちなみに。「F」のほかに爪爪爪もオススメの曲ですので、買って損はありません。
まとめ
マキシマムザホルモンの音楽はけっこう癖があるのでハマる人はハマりますが、苦手な人はすごく苦手だというのがぼくの持っている印象です。
具体的には単語を叫んでがなるだけの音楽が苦手な方はシングルを購入するほうがオススメです。Fは耳なじみがありますし、爪爪爪もマキシマムザホルモンらしさ全開の代表曲ですので、この2曲だけでライトリスナーとして完全網羅することができます。
逆に、10代中盤から後半あたりの男子にはドンピシャな音だったりもしますので、そういった方はアルバム「予襲復讐」のほうを買って、「F」/爪爪爪をふくむたくさんの曲を聴くのがオススメです。
最後に。
残念ながら「F」の公式PVや公式MVは現時点(2015.4.15)では存在しません。ですが、ドラゴンボールの映画が公開されればあるいはつくられるかもしれません。楽しみですね。
以上。
うのたろうでした。