うのたろうです。
本日、クラシック音楽のオススメCDのお話しです。
以前、ホルストの「惑星」のファーストCDについてのお話しをしました。
→ホルストOP32「惑星」オススメCDはこれ!
じつは、この「惑星」の話には続きがありまして。
そうなってくるとセカンドCDのオススメというものもでてきてしまうのです。
というわで。
本日は、ホルスト「惑星」のセカンドCDを買うならこれだ! というお話しです。
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ホルスト「惑星」のオススメCD
指揮/ヘルベルト・フォン・カラヤン
演奏/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
まずは、これを買えば間違いがありません。
その他のオススメCD
「惑星」の場合おそらく2枚目を買うまでには、クラシックのほかの曲をかなり集めていると思います。
クラシック音楽の趣味とはそういうものです。
なので。
「2枚目以降は、自分がクラシックをいくつかきいてつちかった知識をつかってお好きなものを」といった感じでもオーケーなのですが、セカンドCDとしてオススメの「惑星」があることも事実です。
それは、これです。
指揮/サイモン・ラトル
演奏/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
このCD、ほかの「惑星」とは圧倒的に違う部分があるのです。
それは……
ラトルの「惑星」はここが違う
このCDの曲目を見ていただければわかると思いますが、8曲あるのです。
これは7曲目のあとにコリン・マシューズというべつの作曲家が8曲目「冥王星」を追加したバージョンなのです。
天体好きには、どきどきするような追加曲です。
そのため、このラトルのCDは「冥王星付き」と呼ばれていたりもします。
冥王星付きについての説明
あとから8曲目を追加――
通常クラシックでこういった現象が起こることはありません。
曲をべつの人が勝手に追加するなんて、小説の二次創作的なものを無理やり正史にくっつけるような感じなのです。
なので、この「冥王星付き」が発売された当初は、けっこう大騒ぎになりました。
ふだんクラシックのことなんかいっさい話題にしないようなニュースやワイドショーなんかのメディアが特集を組んだくらいです。
ぼくはそのころから、どっぷりクラシックにハマっていたので、このCDの国内版の発売をチョー楽しみに待っていました(ちなみに輸入盤は国内版より2週間ほど発売が早かったと思います)。
で。
タワーレコードで輸入盤の視聴ができたのですが、ぐっとがまんして国内版が売りだされてから買って部屋でじっくりとききました。
ちなみに。
現在販売されているのは通常版のものです。
ぼくが持っているのは初回限定版で、パッケージがホロ仕様になっているのです。
……すみません。
スネちゃまなみの自慢でした。
さらに。
この「冥王星付き」のCDは2枚組で、2枚目には「小惑星」といった曲が4曲はいっていますので、そちらを楽しむ意味でも「惑星」のセカンドCDにもってこいだといえる一枚です。