うのたろうです。
旅行はお好きですか?
というわけで。
本日、キャリーケース・キャリーバッグの選び方をお話しいたします。まずは「レンタル or 購入」のオススメ度比較からです。
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キャリーケースは・キャリーバッグはレンタルがお得?購入がお得?
これはだんぜん購入がお得です。
キャリーケース、キャリーバッグの値段はだいたいソフトケースで5000円ていど、ハードケースで1万5000円ていどです。
それに対し、レンタルでは一回につき5000円ほどの貸出料金が発生します。
これを考えると、5000円も支払いひやひやしながらレンタルもののキャリーを使用するのならば、1万5000円支払って自分のものとしてのキャリーを購入したほうが精神衛生上も良いだろうと思います。
なにせどれだけ汚しても自分のものでしたら問題ありません。
それにソフトケースなら1回で、ハードケースだとしても一生のうちに3回か4回旅行にいけば元のとれる値段なのですから。
キャリーケース・キャリーバッグの素材の種類
キャリーバッグの素材には、おおきくわけて2種類があります。
◎.ソフトキャリー
◎.ハードキャリー
です。
それぞれを見てみましょう。
①ソフトキャリー
ソフトキャリーの最大の特徴は軽いことです。
そして見た目がかわいいものおおいのが特徴です。
さらにケースのメイン収納のほかにポケットがついているものがおおいので「ちょっとしたものを、すぐにだせるところにわけて収納できる」という点で便利だといえるでしょう。
逆にデメリットとしては、ナイフなどをつかえば簡単に破けることから、セキュリティ面に不安があるという点が最大のものでしょう。
また雨などに濡れた場合、水が染みこみやすいという点もあげられます。
②ハードキャリー
ハードキャリーの特徴はソフトキャリーにくらべて強度があるということです。
またセキュリティ面でもハードキャリーのほうに軍配があがります。
デメリットとしては、ハードケースはおおきく扱いづらいということが第一にあげられます。
ソフトケースと違い、ハードケースはがばっと観音開きでひらきます。
そのためちょっとした場所でちょこっとあけるというわけにはいかないので、どうしてもケースをあけるときに広い場所を探さなければいけなくなります。
狭いところで無理やりあけようとすると荷崩れするのが最大のデメリットかもしれません。
こうして見てみると、ハードキャリー、ソフトキャリーともに一長一短といった感じです。
ちなみに。
日本人は比較的丈夫でセキュリティ面もカバーされているハードキャリーをつかうことがおおく、欧米のかたは利便性の高いソフトキャリーをつかうことがおおいというのも選ぶときの指針になるかもしれません。
キャリーバッグ、キャリーケースの開け口の種類
これには。
◎.フレームタイプ
◎.ファスナータイプ
が存在します。
それぞれ見てみましょう。
①フレームタイプ
強度があるというのがポイントです。
そのため変形しにくく頑丈なつくりです。
ですが、そのぶん一度変形してしまうと、二度としまらなくなってしまうので注意が必要です。
また重量もファスナータイプにくらべてフレームタイプのほうが重いのも特徴です。
②ファスナータイプ
フレームタイプにくらべて軽く値段も安いのが特徴です。
構造がシンプルなため、壊れにくく長持ちしやすいタイプといえるでしょう。
ただし、ファスナーの部分から雨が染みこみやすいのがマイナスポイントです。
これもやはり一長一短といったところでしょう。
キャスターの種類は?
キャリーバッグ、キャリーケースの特徴として、底についている車輪の数があげられます。
この車輪には。
◎.二輪タイプ
◎.四輪タイプ
の二種類があります。
それぞれ見ていきましょう。
①二輪タイプ
2輪タイプのキャリーは、伸縮式ハンドルを伸ばして斜めにして引っぱるスタイルで走行します。
四輪タイプ
4輪はタイプは2輪走行のアクションに加えて、立てたまま4輪で走行することもできます。
一般的に4輪よりも2輪のほうが頑丈といわれていますが、正直この部分はどちらであっても壊れやすい箇所です。
またその強度もメーカーや製造ロットなどによってもばらつきがあります。
そのため、二輪か四輪かなどということはあまり気にする必要はありません。
そんなキャリーバッグ、キャリーケースですが……
キャリーバッグ、キャリーケースの選び方のポイント
キャリーケース、キャリーバッグの選び方は、重量と目的にあったサイズ選びを重視することがポイントです。
具体的には、自分の身長と体格にあったサイズを選ぶことがだいじになってきます。
たとえば。
女性の場合、どんなに荷物がおおい場合でも100L以上のキャリーは必要ありません。
60L~90Lのあいだで選べば充分です。
ちなみに。
男性の出張の場合、40Lでもおさまりますが、よゆうを持ちたい場合は60Lていどのサイズを選ぶと良いでしょう。
また、重さは女性の場合、3kg~5kgくらいのものを選ぶようにしましょう。
それより重いものを選んでしまいますと、持ち歩くだけで大変な思いをしてしまいます。
ちなみに……
旅行の日程にあったキャリーのサイズの目安
◎.1泊~2泊
~59cm(~40L)
◎.3~4泊
50~59cm(45~59L)
◎.5日間~1週間
60~64cm(60~74L)
◎.1週間~10日間
65~69cm(75~84L)
◎.10日間~2週間
70~73cm(85~94L)
◎.2週間~長期
74cm(95L)
ちなみに。
ほとんどの航空会社で、機内に持ちこめるキャリーのサイズというのも決まっています。
それは……
航空会社で、機内に持ちこめるキャリーのサイズ
①座席数が100席以上の場合
縦+横+高さ<115cm(高さ55cm×横40cm×奥行き25cm以内)
重量10kg以内
②座席数が100席以下の場合
縦+横+高さ<100cm(高さ45cm以内、横35cm以内、奥行き20cm以内)
重量10kg以内
つまり。
縦横高さの合計が115cm以下(座席数100以下ならば100cm)のキャリーならば、機内に持ちこむことが可能なので、そういったポイントで選ぶのもひとつの手かもしれません。
最後に
キャリーを選ぶうえで重要なポイントは以上です。
この点をふまえますと、コンパクトさ、利便性を重視したいぼくとしましてはオススメはやはりソフトキャリーかなというのが正直なところです。
が。
女性のかたなどで、セキュリティが第一と考えるかたは、迷わずハードキャリーを選ぶことをオススメします。
どちらにせよ、自分の体型にあったサイズを選ぶことが一番の失敗しない方法です。
以上。
うのたろうでした。