うのたろうです。
本日、地震の震度についてのお話しです。
意外と知られていない震度。いったい最高は震度いくつなのでしょうか?
じつは……
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地震の震度の段階について
震度には気象庁震度とメルカリ震度というものがあります。
そのなかで日本でよく使われているのは気象庁震度というものです。
気象庁震度であらわされる地震の震度は10段階で表記されます。
しかし。
いくら10段階といても震度10まであるわけではありません。震度については以下のように10個にわけられるのです。
気象庁震度はいくつまであるの?
気象庁震度階級という分類で震度は以下の10個に分類されます。
0 < 1 < 2 < 3 < 4 < 5弱 < 5強 < 6弱 < 6強 < 7
ということは……
最大震度は7までということになります。
地震では震度7が最大規模のものです。しかし……
メルカリ震度(アメリカや韓国)では震度12まで存在する!
日本の震度と違い、アメリカや韓国などではメルカリ震度階級というもので地震の大きさを表現しています。
メルカリ震度階級ではなんと震度は12まで存在します。ちなみに対応表としては以下のもの。
改正版のメルカリ震度ではこうなっている場合もあります。
※ローマ数字がメルカリ震度階級、アラビア数字が気象庁震度階級
Ⅰ → 0
Ⅱ → 1
Ⅲ → 2
Ⅳ → 3
Ⅴ → 4
Ⅵ → 4
Ⅶ → 5弱
Ⅷ → 5強~6弱
Ⅸ → 6弱~6強
Ⅹ → 7
Ⅹ+ → 7
まとめ
日本の気象庁震度と世界のメルカリ震度ではかなりの差があるということがわかりました。
メルカリ震度では震度はⅩ+(ないしⅩⅡ)まであるのに対し、日本の気象庁震度では震度は10段階の震度7までしかありません。
うのたろうでした。