うのたろうです。
2016年8月6日、ついにリオデジャネイロオリンピックの開会式がおこなわれました。入場はアルファベット順におこなわれ日本は104番目の入場になりました。
しかし。
ここで不思議な現象がおこります。なんと、その入場のさいに韓国が「C」で入場したのです。韓国はKOREAなので「K」ではないのでしょうか?
これは間違いなのでしょうか?
そんなことはないのです。
というわけで。
本日、その意味や理由のご紹介です……
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リオ五輪で韓国がCで入場した理由は?
韓国は英語表記で「KOREA」になります。
ということは、通常ならば「K」の順番で入場しなければいけません。
しかし。
じっさいは「C」の順番で入場をしました。その理由は、じつはポルトガル語にありました。
ポルトガル語で韓国は……
「Coréia do Sul」
こう表記されます。
つまり、アルファベットの頭文字は「K」ではなく「C」ということになるのです。ちなみに……
他の国は?
アメリカは「E」で登場しました。
ポルトガル語では「Estados Unidos」だからです。
そしてイギリスは「G」で登場しました。
ポルトガル語では「Reino Unido」と表記されるので「R」だと思っていたのですが、イギリスは正式名称「United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland(グレートブリテン及び、北アイルランド連合王国)」というように少々ややこしい名前の国です。そのため、イギリスにはにはいろいろな名称があります。こういった理由から「Grã-Bretanha」という表記の方を採用したようです。
ちなみに。
日本は「Japão」なので英語表記の「Japan」とおなじ「J」での入場になりました。
まとめ
リオ五輪の開会式で韓国が「C」の順番で登場した理由はポルトガル語で表記した場合「Coréia do Sul」になるからです。
うのたろうでした。