うのたろうです。
本日、サラリーマンの腕時計の基本です。
新入社員の方はもちろん就職活動のときもこのルールに則った腕時計をしていけば、少なくともマイナス評価にはなりませんので、ぜひ覚えてください。では……
SPONSORED LINK
新入社員や就職活動中の方が選ぶべき腕時計は?
ドレスウォッチを選んでください。
ダイバーウォッチやスポーツウォッチは基本的にNGです。スポーツウォッチなどというとGショックなどを思い浮かべる方がいると思いますが、ロレックスやブライトリングなど中価格帯のブランドの売れ筋は全部スポーツウォッチです。
これらはどちらかといえばカジュアルなアイテムばかりなのです。
では、スーツにあうフォーマルな腕時計というのはどんなものなのでしょうか。それは……
ドレスウォッチの基本は?
◎.革ベルト(合皮は×)
◎.3針(時針、分針、秒針だけのもの)
◎.ローマ数字(Ⅵ、ⅩⅡなどは×)
これをすべて満たしているものが基本です。
たとえばオメガのデヴィルなどがこれにあたります。もちろんもっと安い価格帯から選んでもまったく問題ありません。個人的なオススメはセイコー5です。こんな感じ。
1万円以下で買える機械式でありながら嫌味がないのでオススメです。
もちろん基本なので多少の差異はあってもOKです。たとえばこんなものもアリ。
ただし、注意点があります。
サラリーマンの腕時計選びの注意点
それは、上司といわれる大人たちのほとんどが腕時計の基本をかん違いしているという点です。
ロレックスは一般的なサラリーマンが無理して購入できるギリギリの価格帯の時計ということで日本で人気があります。
前述の通りロレックスの売れ筋は「スポーツウォッチ」です。メタルバンドばかりで、革ベルトのモデルはほぼありません。
そうなってくると「ロレックス=高級=メタルバンド=仕事むき」という図式が彼らの頭のなかでできあがってしまうのです。男性はなんといってもプライドが高い生き物ですから。
そのため革ベルトを「安物=仕事にふさわしくない」という考えを持つ方もあらわれてしまいます。この点ばかりは気をつけなければいけません。
もっとも……
この画像を見てもわかるようにセイコー5は、もともとがメタルの板巻きベルトです。そのため、最初のうちはセイコー5の時計をそのまま使ってみるのもひとつの手です。
そしてもし革ベルトが良いというのでしたら、セイコー5は簡単にバンド交換もできます。
ちなみに。
セイコー5のバンド交換のやり方の記事はこちら。
ぜひ参考にしてください。
まとめ
スーツにあうフォーマルな腕時計は「革ベルト、3針、ローマ数字」のものです。
ただし、かん違いしている人が多いためメタルバンドの時計をしていく方が無難という場合もあります。メンズの場合、上司の方にかなりうるさいことをいわれることもありますので、こういった基本はしっかりと覚えておいてください。
うのたろうでした。