雑記

【解説】MERSとは?韓国のどこで流行してる?感染経路・潜伏期間は?日本に入ってくる可能性は?

うのたろうです。
現在、韓国のMERS(マーズ)がニュースをにぎわせています。
ですが、MERSっていったいなに? という方も多いのではないでしょうか?

というわけで。
本日はMERSのお話です。わかりやすく説明いたしますのでマーズ対策の参考にしてください。

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MERS(マーズ)とは?

ひとことでいえばウイルス性の感染症。MERSウイルスの発見は2012年。サウジアラビアで初めて検出されました。

MERSウイルスの正式名称は「Middle East Respiratory Syndrome Coronavirus」。中東呼吸器症候群コロナウイルスとでも訳せば良いのでしょうか。その頭文字をとってMERSコロナウイルス。つまりコロナウィルスの仲間です。

※2003年に流行したSARS(サーズ)重症急性呼吸器症候群とは、ウイルスからして別のものです

MERSコロナウイルスに感染するとどうなるの?

2日~2週間以内に以下の症状があらわれます。

発熱、咳、息切れ、下痢など

また高齢者や糖尿病、慢性肺疾患、免疫不全などがある方は重症化する傾向があるので注意が必要です。

MERSの危険性は? 死亡率は?

MERSは命にかかわる感染症です。今のところMERSに対するワクチンや確立した治療法はありません。具体的な数字は死にいたる確率が約40%。これはかなり高い数字です。

しかし実際の危険度はもっと低いのが現状です。
といいますのも今回の流行により軽い症状でも病院にいき診断を受ける人が増えています。その結果、重症化することなく軽いうちに治療を受けることができます。快復する確率がぐっと高くなっているからです。

MERSはどのように感染するの? 感染力は?

MERSコロナウイルスは感染力が低いとされていました。理由は空気感染をせず、飛沫感染のみだったからです。
MERSマーズとは韓国流行経緯解説わかりやすい
※飛沫感染ならばマスクが有効

しかし今回の感染スピードは異常ともいえるほどでした。この異常な感染スピードについての原因は今のところわかっていません。

ウイルスの変異でもなければ、密室でのウイルス循環にも疑問が残ります。
ただひとつ可能性としてはMERSの性質からいって、重症化したMERS患者は軽症の患者よりも体内にたくさんのMERSウイルスを持っているということがあげられます。ただし、はっきりとしたことがわかっていないというのが現状です。
MERSマーズとは韓国流行経緯解説わかりやすい
今回の韓国での流行も、はじめはたった1人の68歳の男性から始まりました。
その1人の男性が感染したため、今このような事態になっているのです。では……

68歳男性の感染経路は?

この男性は4月18日~5月3日の期間、中東の国々をわたり歩きました。経路はバーレーン→アラブ首長国連邦→バーレーン→サウジアラビア→バーレーン→カタール。この旅行中にMERSウイルスに感染したと見られています。

男性がMERSと診断され隔離されるまでの流れは以下のものです。

男性の帰国は2015年5月4日。MERS発祥はその6日後の5月10日です。はじめ原因がわからず4カ所の病院をまわりました。ですが症状はおさまりません。そして4つ目の病院でMERSの検査をおこなった結果、陽性反応がでて、そのまま隔離されました。ということは……

MERS流行までの経緯は?

男性はMERSの症状がでてから隔離されるまで10日間もの期間がかかってしまっています。その間に、とうぜん男性は多くの人たちと接しています。

それが原因で、その接触した人たちがMARSに感染しました。そしてその感染者がさらに多くの人たちとふれあい2次感染者が次々と増え、さらに医療関係者などの3次感染者がでたというのが一連の流れです。

その結果、韓国国内感染者数は現時点で100人を超えているというわけです。

MERSは韓国のどこで流行しているの?

MERS感染マップというものが公表されています。以下のものです。赤が感染者がでた地域。緑は染・発病しながらも完治した人がいる地域。灰色が1次検査で陽性だったものの陰性と分かった人がいる地域。
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おもに首都圏を中心に広がっているのが見てとれます。
ただし、このMERS MAPは信ぴょう性に欠けます。理由はこのMAPが韓国の全国から寄せられる書き込みか成り立っているMAPだからです。
インターネットの怖さはどの国にもあります。嘘の情報が記載されそれが拡散してしまっていることにもなるのですから。

韓国のMERS対策は?

韓国では現在、感染経路となった医療機関24カ所の名称と患者が滞在した期間を公表しました。そして、公表された医療機関にその期間に訪れた人に対してインターネットやコールセンター経由での申告をうながしています。そして申告のあった人に対しては医療スタッフが直接自宅に訪問し問診をおこない、MERSの疑いがあれば臨時隔離病院へ移送し検査をおこなっています。

また症状がない場合は、病院を訪問した日から14日間の自宅隔離措置をおこなっています。MERSは症状があらわれるまえには、感染力はないといわれているからです。

MERSが日本にくることはあるの?

このあたりはかなり微妙なところです。韓国は海を挟んだとなりの国です。そのため空港などでの水ぎわ対策が大切になってきます。

結論からいいますと、日本ではMERS対策として韓国に滞在した人の空港での検査をおこなっています。
対象となるのは38度以上の発熱や咳などの症状がある人。もし症状がない場合でも、帰国してから2週間にわたって健康状態の報告が求められます。

最後に

以上がMERSについての知識の説明でした。
ただしい知識を持ってひとりひとりが意識することによって感染を防ぐことができます。必要以上におびえず毎日がすごせますように。

うのたろうでした

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