季節行事

七夕の意味・由来をクイズで子どもにわかりやすく説明する3つのポイント

うのたろうです。
七夕ですね。七夕といえば織姫と彦星ですが、その意味や由来などをご存知でしょうか?

というわけで。
本日は、子どもに説明するときに便利な「わかりやすい七夕の意味、由来」のお話です。七夕には隠されたあんな意味があったなんてっ! まずはクイズ形式で見ていきましょう……

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七夕ってなに?

七夕という行事の基本

七夕の日に短冊に願いごとを書いて笹竹につるすと願いごとが叶うといわれています。これが七夕の基本です。では……

クイズ①/誰が願いを叶えてくれるの?

願いごとを叶えてくれるのは織姫と彦星ではありません。天の神様です。

クイズ②/短冊を笹竹につるす理由は?

竹は天にむかってまっすぐに伸びる植物です。しかも1日で1メートルも伸びることがあります。そのため天の神様に願いごとが届くといわれているのです。

クイズ③/願いごとをする理由は?

願いごとをする理由は織姫にありました。昔の中国では織姫は機織り(はたおり)がうまいと評判の女性でした。そんな織姫のように機織りや裁縫がじょうずになりたいと思う人たちがその願いを短冊に書いて笹竹につるしたことが願いごとを書く風習の始まりです。

クイズ④/どんな願いごとを書けばいいの?

そんな理由から、短冊の願いごとは「自分が一番うまくなりたいこと」を書くと良いとされています。
七夕由来夏の大三角形織姫彦星牽牛星子ども説明
以上。
子どもがきいてきそうな質問をクイズ形式で掲載しました。これをもとにわかりやすく説明してあげてください。次に……

七夕の由来は?

次に七夕の由来です。じつは七夕というのは3つのことがらが合体してできた行事だといわれています。これを押さえれば簡単に子どもにも説明ができます。その3つのことがらとは……

①.織姫と彦星の伝説
②.中国の機織りや縫物の上達を願うお祭り
③.日本の水の神様を迎える行事

それぞれ見ていきましょう……

①.織姫と彦星の伝説

これが一番有名です。中国由来の恋の伝説。天の川をはさんだ両側にいる織姫と彦星が一年でたった一度だけ天の川をこえて会えるというのがこの伝説の趣旨です。

この伝説は星座と密接にかかわっています。
といいますのも「おりひめ」も「ひこぼし」も夏の大三角形をつくる星座で七夕の時期になると輝く星なのです。

おりひめは「こと座のベガ」。裁縫の仕事の星です。
ひこぼしは「わし座のアルタイル」。牽牛星(けんぎゅうせい)と呼ばれるもので農業の仕事の象徴の星と考えられています。
七夕由来夏の大三角形織姫彦星牽牛星子ども説明
そしてこの2つの星のあいだには小さく輝く星が無数にあるのです。まるで2つの星のあいだに壁をつくるように。これを川にたとえて天の川と呼んでいるのです。

そして「おりひめ」と「ひこぼし」がもっとも輝くのは旧暦の7月7日ころ(現在の8月7日ころ)。2つの星(=男女)がたがいを求めるように光っていることから織姫と彦星の七夕伝説がつくられました。

②.中国のお祭り

七夕の要素の2つ目は中国由来の行事です。もともとは織姫にちなんだ「織り物や縫物の上達を願うお祭り」を7月7日におこなっていたことが始まりです。「乞巧奠(きこうでん)」というお祭りです。意味は「巧みになることを乞うための奠(祭り)」だから「乞巧奠」というわけです。

七夕由来夏の大三角形織姫彦星牽牛星子ども説明

③.日本の行事

昔の日本では7月7日を「水の神様」を迎える行事をおこなう日としていました。
この行事ではまず「たなばたつめ」と呼ばれる女の人を村から選出します。そしてその女性に神聖な小屋のなかにはいってもらい、ひと晩中、機(はた)を織らせました。神様にお供えするための神聖な布をつくるためです。
そしてできあがった布を神様にお供えすることにより、病気や悪いことが起こらないようにと願ったのです。
七夕由来夏の大三角形織姫彦星牽牛星子ども説明
このときに布を織るためにつかっていた機械は「棚機(たなばた)」と呼ばれていました。

まとめ~七夕という日ができるまで

共通点は「7月7日」「織り物」「女性」。すんなりと合体できたのだろうということが想像できます。この2つがあわさって「七夕(しちせき)」という行事ができあがりました。

そしてそれが時間とともに形骸化され七夕(しちせき)と呼ばれていた日はいつのまにか「たなばた」と呼ばれるようになり、心のなかの願いは短冊というものの形をとり、それを笹竹につるすようになりました。

そこに織姫と彦星の恋の物語がのってきたというわけです。

以上が七夕の意味、由来の説明です。

子どもの「なんで?」に説明してこたえてあげてください。
星に願いを。

うのたろうでした。

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