うのたろうです。
夏ですね。
夏といえば蚊の季節。ブーンブーンと飛んでくるし、おまけに刺すしやっかいです。2014年にはデング熱騒動もあったので、一年たったとはいえ今年(2015年)の夏も油断なんてできません。
というわけで。
本日は蚊に刺されやすい人の特徴と「7つの条件」をお送りします。これに気をつければ蚊に刺されるリスクがぐっとさがるかもしれませんよ?
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蚊はなぜ刺すの?
蚊はたんぱく質を求めて人間の血を吸います。なぜたんぱく質が必要なのか?
それは出産のために栄養が必要になるからです。
したがってメスの蚊が血を吸うということになります。では……
蚊に刺されやすい人の特徴は?
1.暗い色の服着ている人
2.よく動いている人
3.体温が高い人
4.二酸化炭素の排気量が多い人
5.アルコールを摂取する人
6.肌や汗が蚊がこのむ成分である人
7.O型の人
ひとつずつ見ていきましょう……
1.暗い色の服着ている人
蚊は遠い場所からでも景色との相違で人間を判断しています。そのためその場の風景や環境にそぐわない服装をしている人は蚊に刺されやすいといえます。とくに暗色の服装はターゲットにされやすいこともわかっています。
2.よく動いている人
人が動くと呼吸などが平常時よりも活発になります。この呼吸などから蚊は「生きている人間がそこにいる」と判断し遠くからやってきてターゲットにする性質があります。
3.体温が高い人
至近距離にいる蚊は体温が高い人を狙います。そちらの血のほうが蚊にとってこのましいからというのが理由のようです。
そのため妊娠した女性はより蚊に狙われやすくなるといえます(妊娠した女性は平均1.26℃ほど体温があがっているため)。
4.二酸化炭素の排気量が多い人
蚊は50m先からターゲットを発見できます。それを可能にするもののひとつが小顎鬚と呼ばれる器官。この器官は二酸化炭素を検知するための器官ですので、吐いた息のなかにたくさんの二酸化炭素がふくまれている人がターゲットになりやすいのです。
具体的には身体の大きな人がより狙われやすいといえます。CO2の排気量は身体が大きければ大きいほど多くなります。子どもが蚊に刺されにくくて、大人が刺されやすいというのはこういった理由があります。
ちなみに、これも妊婦が蚊に刺されやすい理由のひとつです(妊娠した女性は二酸化炭素の排気量が21%ほど増加しています)。
5.アルコールを摂取する人
またアルコールは蚊を寄せつけてしまうため、お酒を飲んでいる人は蚊に刺されやすくなります。
6.肌や汗の成分が蚊にとってこのましい人
これは遺伝による影響がかなり大きいことですが、肌や汗の成分で蚊に好かれてしまう場合があるのです。
常在菌として人間の肌に存在しているバクテリア、酸、尿酸、アンモニアなどの汗の成分のバランスなどによっても蚊に好かれる人と好かれない人というようにわけられてしまいます。
こういった遺伝的な問題で最大85%も蚊に刺されやすくなってしまうそうです。
7.O型の人
これはよくいわれることですが、蚊にもっとも刺されやすい血液型というのがあります。
O型>B型>AB型>A型
という順番で、蚊に刺されやすいといえます。
まとめ
なにはともあれ夏といえば蚊です。
体質の問題や血液型、妊娠中などの問題はどうしようもありませんが、多少でも気をつけられる部分に気をつけ、かゆくならない快適ライフをすごしてください。
2015年の夏を、蚊になやまされない良いものに。
うのたろうでした。