うのたろうです。
祝成人。おめでとうございます。一日じゅう主役を演じて疲れましたよね。たくさんの人から、たくさんお祝いしてもらいましたか?
さて。たくさんお祝いしてもらったから、お返ししなくちゃ。そんなふうに考えている方もおおいと思います。
というわけで。
本日は、成人式のお祝いのお返しのマナーについてのお話しです。
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そもそも成人式のお祝いのお返しって必要なの?
こたえはNOです。
基本的には必要ありません。
どうしてお返しが必要ないの?
通常ならば、お祝いをもらったらお返しをするのがマナーです。
しかし、成人式のお祝いについてはそのかぎりではありません。といいますのも、成人式のお祝いはお正月のお年玉とおなじようなニュアンスを持っているからです。
お年玉をもらったからといってお返しをする子どもはいませんよね。大人から未成年者や学生へお祝いをわたすというのが成人式のお祝いの本質なのです。
したがって、成人式のお祝いはどうしてもお返しが必要なケース以外は基本的にお返し不要です。
ですので「ありがとう」とちゃんとお礼をいうだけでOKなのです。
お返しの代わりにできることは?
ですがもらいっぱなしというのも、どうにもおさまりがよくありませんよね。
そんな場合は、本人が電話でお礼をいうようにしてください。もちろん、直接、祖父母の家にいくことが可能でしたら、それに越したことはありません。どちらにせよ心から感謝の気持ちを伝えることが大切です。
そのさいに将来の目標や成人後の抱負などを話してあげると、おじいちゃんおばあちゃんはよろこんでくれると思いますよ。
さらにプラスアルファでお礼をするなら……
その後さらに手紙かハガキでお礼状をだすとよりベターです。そのさいは、振り袖姿やスーツ姿の成人式の写真をいっしょに添えて送ってあげると良いでしょう。
もちろんそういった写真は前撮りしたものでもかまいませんし、かしこまったものでなくちょっとしたスナップ写真でもOKです。
お返し、お礼の注意点
ただし、この「お返しをするorしない」という文化は全国的に統一されているわけではありません。地域によってはお返しが必要な場所もあるようです。このあたりは地方ちほうによる文化・風習の違いによる部分ですので、お住まいの地域の風習にしたがうのが一番です。
まとめ
以上が、成人式のお祝いのお返しのマナーでした。
祝成人。あらためましておめでとうございます。
うのたろうでした。