うのたろうです。
養老の滝のアクセス方法や駐車場情報についてご紹介いたします。
滝の伝説の紹介とあわせてごらんください。
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養老の滝とは?
養老公園内にある滝で、近くにある「菊水泉」という泉も名水百選の1つに選ばれている有名な観光スポットです。
養老公園の定休日は月曜日(祝日の場合は翌日が休業日)と年末年始(12月29日~1月3日)。その日は公園内に立ち入りできないほか、滝にのぼることもできません。
※ただし桜や紅葉の季節は定休日なしで営業していますので、シーズン中に来場したい場合はかならず確認をするようにしてください。
養老の滝・菊水泉の伝説とは?
さまざまないい伝えがありますが、もっとも有名な物語は以下の親孝行の伝説。
約1300年まえ――平安時代。
年老いた父をかかえる貧しくも心優しい木こりがこの滝の水を汲んで帰り父に飲ませた。すると父は若返った。このエピソードが都に伝わりこの水は「老いを養う若返りの水」として広がった――
そこからちなみ、この滝は「養老の滝」と呼ばれるようになった。ときの「元正天皇」はこの滝の物語にちなみ元号を「養老」に変更したほどです。ただし……
実際の物語は少し違います。
木こりが汲んで持ち帰ったのは滝そのものではなく養老の滝のそばにある「養老神社」にある泉「菊水泉」の湧き水というのが真実だといわれています。
※ちなみに養老の滝の水は飲めず、持ち帰りもできません。菊水泉の湧き水は飲むことができて持ち帰ることができます。
養老の滝アクセス方法は?
養老の滝は山のうえにあります。登り口である「養老公園」までは車でいくことができますが、そこから先は徒歩で移動することになります。歩く距離は約1km。のぼりきるまでに30分以上かかります。養老公園の営業時間や連絡先は以下の通り。
【住所】岐阜県養老郡養老町高林1298-2
【電話番号】0584-32-0501
【営業時間】9:00~17:00(最終入場16:30)
○登り口までのアクセス方法○
・自家用車
→名神高速道路「大垣IC」から約25分または「関が原IC」から約25分
・電車
→養老鉄道養老線「養老駅」から徒歩約10分(養老公園まで)
養老の滝に駐車場はあるの?混雑具合はどれくらい?
養老公園に駐車場はありますが公園自体が広いため滝に近い場所に停めなければ徒歩の距離が極端に長くなってしまいます。オススメの駐車場は以下の場所。
・養老の滝駐車場(平日:500円、土日祝繁忙期:1000円/1台)
※滝に一番近い駐車場はここです
その他のオススメ駐車場は以下の2つ。
・第1・2・3駐車場(300円/1台)
・交通安全協会(300円/1台)
養老公園内は1000台以上の車が停められるためスペースは充分にありますが、シーズン中などは混雑するため午前中に到着するようにした方が安全です。
徒歩での時間は?トイレはある?休憩場所はある?
【距離】片道約1.2km(登り口の駐車場から滝まで)
【所要時間】徒歩約30分以上
滝までの道は舗装されているので登りやすいですが半分ほど進むとだんだんと急な坂道になります。さらに滝近くになると石階段が続き、段差もきつくなってきます。そのため妊婦さんや小さなお子様には厳しい坂道になります。またヒールやサンダルでは足を痛める可能性があるので履きなれた運動靴でいくことをオススメします。
左右の道のどちらがオススメ?
道は登り口から2又にわかれています。その道が滝で1つに重なるという形です。
どちらの道にも3か所ずつ途中にトイレがあります。
また2つの道は、途中にある7か所の橋でつながっています。
その橋をわたって2本の道を行き来することもできます。それぞれの道の特徴は以下のもの。
・左の道
→立ち寄れるお店がない(途中休憩できるベンチは数か所あります)ため一気に登りたい人にオススメ
・右の道
→休憩、飲食、お土産があるため観光をしながら登りたい人にオススメ、またこちらの道は滝までのあいだに、養老寺、ふるさと会館、菊水泉、養老神社などの観光スポットもあります
まとめ
2017年3月20日~12月23日は「養老改元1300年祭」が開催されイベントなどももりだくさんですので、このタイミングで足を運んでみてはいかがでしょうか。
マイナスイオンたっぷりの自然を楽しみたい方にはおすすめのスポットですよ。
うのたろうでした。